『 第1回広島アートカフェ 』で冬のソナタを買った人に会った

第1回広島アートカフェ 』に参加しました。主催は「ひろしま観光ナビ」を運営している広島県商工労働局観光課。広島アートカフェとはカフェやレストランで広島に出身者や広島にゆかりのある方と参加者が共に広島の力を引き出し広島をデザインするイベント。

広島を日本だけではなく全世界にアピールして多くの観光客が訪問してくれるようになるための方策を考えていくというものですね。

第一回広島アートカフェ会場第一回広島アートカフェ会場

ゲストは丸田智子さん(まるだともこ・映像バイヤー)、ナビゲータは神足裕司さん(こうたりゆうじ・コラムニスト)。お二人共、広島県出身です。丸田智子さんは今の韓流ブームの火付け役となった「冬のソナタ」を買い付けた人。神足裕司さんは私にとってはTBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」火曜日パートナーとして馴染みのある人。暑い季節には短パンで登場して見せてはいけないものがチラリと見えることがあるというお人ということで期待したのですが、今回は残念ながらきちんとした服装で登場されていました。

当日の話は前半の15分くらいが冬のソナタを買い付けたエピソードの話で、残りの時間が広島のウリの部分の紹介と全世界へ売り出すためのお話でした。記事は2回に分けて掲載します。第一回はもちろん冬のソナタ関連のお話。第二回は広島の魅力についてです。早く広島の魅力を知りたい方は「ひろしま観光ナビ」を参照してください。

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ゲストの丸田智子さんは株式会社NHKエンタープライズ 国際事業センター購入展開部長。2002年映像事業部に異動後、冬のソナタを買い付けし韓流ブームに火を付ける。

ゲストの丸田智子さんは2002年映像事業部に異動する前はアジアにNHKのコンテンツを売り込むことをやっていた。売り込みをしながらアジアのコンテンツは日本ではほとんど放送されないが結構いい作品があることに気づく。おそらく、この時にコンテンツの目利きの力が養われたのでしょうね。

当時の日本のドラマにはこれはというのが無いのに気づく。実は当時の日本のドラマは34歳以下の女性をターゲットにしていたから。神足裕司さんが、80年代はバブルの時代でトレンディードラマが流行り91年の「101回目のプロポーズ」「東京ラブストーリー」が絶頂期で、その後、ドラマは迷走し始める。日本はバブルがはじけて幸せではないのに、トレンディードラマしてていいのだろうかという迷いがあったのだろうと解説。

そんな状況の中で2002年映像事業部に異動となり「冬のソナタ」に出会う。「冬のソナタ」をチョイスした理由は

  1. 爽やか
  2. 初心者向け
  3. 新しさと伝統的な部分が半々
  4. 放映がちょうど終了

ということで、両者にとって、かなりラッキーな出会いだったと言えます。冬のソナタが当たったので、次は韓国ドラマの王道を行く、ドロドロ路線のドラマということで選ばれたのが「美しき日々」なーーーるほどね!さらに、主演のイ・ビョンホンは映画にも出演しているので韓国映画の展開もできるようになった。そして、三番目には「宮廷女官チャングムの誓い」で韓国時代劇を持ってきた。一本ではなく三本柱を用意することにより幅広い人たちに受け入れられることができる。

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丸田智子さんの想いとしては韓流ブームを作るという意志はなく、アジア各国のコンテンツを日本に順次紹介したかったのだけど、市場からもっと韓流をという要求がくるようになったので今の流れとなった。意外な話でした。

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