FTISLANDのイ・ホンギと日本女優の高島礼子が共演した「のり子、ソウルへ行く!」を見てきました。
夢をあきらめかけた青年と娘に元気を与えるために、あきらめた夢を取り戻そうとする主婦がソウルで出会った・・・。
肺がんを宣告された主婦、森のり子は韓流スター、きむ・ヒョンジェ(見ていた写真はリュウ・シウォンかな??)のファンで仲間と韓国語を勉強するほどの熱烈さ。ある日、娘が陸上部をやめたと聞かされて、あきらめずに続けてと諭すがママだって小さいころの夢だった歌手を諦めたりしているじゃないかと反論されたのをきっかけに韓国のオーディションに出ることを決意。
最初の予選ではへたくそな歌だったが審査員が面白いと感じて合格してしまう。同じく合格したキム・ミンハ(イ・ホンギ)の歌のうまさにひかれて押しかけ弟子となり、彼の家に泊まることとなり自然と彼の家族とも付き合いだす。
ひたむきに練習するのり子に、最初はいい加減に教えていたミンハも次第にちゃんと教えだす。そして、喧嘩したミンハに怒鳴りのこんできたアジュンマに日本のおばさんの迫力で怒鳴り返す。しかも、ミンハのことを自分の息子と呼んでかばう。これがきっかけでぐっと距離が近くなった二人。
一方、日本ではのり子の娘が不登校になってしまう。
はたしてのり子は本選へ残れるのか? そして、家族は?
さわやかな視聴感
鑑賞後は爽やかな感じが残った映画でした。本編が終わった後のメイキングがとても和やかで和気あいあいという感じだったのが増幅してくれたかもしれませんが。
イ・ホンギがのり子の病気を知った時に、のり子に対してひたむきにオーディションなんかやめて日本で手術を受けるべきだと訴えたシーンと娘のみゆきが部屋から出てこなくなった聞いた時のドアを壊してでも連れ出すべきだと言ったシーンは熱い心が伝わる演技でした。
高島礼子がミンホに文句を言いに来たアジュンマに啖呵をきったシーン、ミンホが夢をあきらめかけた時に叱咤激励するシーンがとても胸に伝わってくる演技でした。
あきらめたら、そこで終わり。あきらめずに続ければ道は開けるということだよね。
エピソードの浅い掘り下げ
それぞれのエピソードをもっと掘り下げれば、泣ける映画になったのだけど軽めのところで止めているのは残念。連続ドラマにしても面白いと思うのだけど。
明日(11/11)までやっています。最後の回以外は当日販売のチケットあります。
詳細は韓流ドラマ のり子、ソウルへ行く!でどうぞ。
日時:2011年11月11日(金) 4回上映
- (1) 公演 開場 10:30/ 開演 11:00(*メイキングシーンはバージョン1)当日券販売!
- (2) 公演 開場 13:10/ 開演 13:40(*メイキングシーンはバージョン2)当日券販売!
- (3) 公演 開場 15:50/ 開演 16:20(*メイキングシーンはバージョン1)当日券販売!
- (4) 公演 開場 18:30/ 開演 19:00(*メイキングシーンはバージョン2)当日券無し
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