私にとってゴルフは多分、一番縁遠いスポーツです。
特別に何か嫌になることがあったとか、やらない理由が明確にある訳ではありません。
強いて言えば自分の心の中にやりたいというモチベーションがないということと、無理矢理にでも誘ってくれる人がいなかったということだと思います。
そんな中で、今までの人生の中でゴルフについて無理矢理に思い出して語ってみたいと思います。
それと、ゴルフをやっていたら私の社会人として過ごした人生は変わったのか、ゴルフは必要だったのかも考察してみます。
初めてのゴルフは社会人になってから

人生で初めてゴルフクラブを握ったのは社会人になってからでした。
会社の仕事で関東近県に出張へ行った時です。仕事の用件は終わって、あとは帰るだけになったタイミングで一緒に客先訪問した営業が「これから打ちっぱなしに行きましょう」と誘ってきました。
確か、営業と技術とで4~5人いたかと思います。
当時はコンプライアンスとか緩い時代でしたので、みんな賛成して打ちっぱなしのゴルフ場へ行きました。今なら社会人としてちょっと問題にされるかもしれない行動ですよね。
誘った営業は無類のゴルフ好きで、普段でもゴルフのスイングのまねごとを良くしていました。
彼にゴルフクラブの握り方を教えてもらい小一時間打ちっぱなしをしました。
握りっぱなしだったので手がかなり強ばってしまっていたのを今でも覚えています。
初めての経験だったのですが社会人として、ゴルフは必要だとはまだ認識しませんでした。
失敗ばかりのパターゴルフ、謝罪は必要なし?

次にゴルフに触れたのは社員旅行でした。
社会人として、会社を3つ経験していますが、社員旅行があったのは、そのうちの2社でした。
社員の交流を図るということでは必要なイベントだと思いますが、最近の会社ではあるのでしょうか?
旅行の中でパターゴルフをチーム対抗で行うというものがありました。パターゴルフ自体が社会人になってから初めてするものでした。
私は人生2度目のゴルフクラブを握りましたが、運動神経が良い方ではなく、しかも2度目のゴルフだし、勝負にこだわる必要はなくて「どうせ遊びでしょ」という気分でやっていたので、全く真剣味もありませんでした。案の定、結果は散々なスコアでした。
そのチームに実は当時の事業部長もメンバーにいて、しかも、その事業部長は勝負事には熱くなるというキャラの人。社会人となってから、出会う初めてのタイプです。
私の悪いスコアのおかげで各チームのどん尻になってしまったのが、面白くなくて不機嫌になっていました。
私は仕事じゃなく慰労する旅行でのイベントで不機嫌になられても、「俺に不機嫌になられても大人げない」と考えてスルーしていました。
まあ、仕事の上でも普段からぶつかっていましたので、余計に事業部長はそう感じたかもしれませんが、この手のイベントで、下手だったことを謝る必要性はないですよね。
社会人時代の同僚達のゴルフに関する話題

私が所属していた会社はゴルフが盛んでした。
事業部長の名前を冠した「××杯」とかが頻繁に開催されていました。
当然、私は参加もしませんしゴルフの話題にもまざるということはありませんでした。
社会人としては興味が無くても興味のあるふりをしてゴルフに関わることは必要だったかもしれません。
私の直属の上司もゴルフをする人ではなかったので、余計にゴルフをやるというモチベーションは湧かずに必要性を感じませんでした。
ゴルフやっていたら社会人としての人生は変わったか?

社内で行われていたゴルフに参加していたら、社会人としての人生は変わっていたかもしれません。
多分、ゴルフしているときにビジネスの話や人事の話は出ていたはずで、その会話で自分にも上司にも影響はあるはずなので、参加することは必要かなと。
ゴルフをやっていたら、別の社会人人生を送っていたのは確実だと思います。
ただ、それでいいポジションや高い給料を得たかは別物だと思いますので、必要かどうかはその人の価値観によるかもしれません。
というのは、ゴルフ好きでやっていた人がみんないいポジションに付いた訳ではないことは結果を見ているとわかります。
でも、別の社会人人生を送っていたかもしれないと思って、想像するとちょっと不思議な気持ちがします。
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