WILD SEVEN(ワイルドセブン)試写会に奥さんと一緒に観てきました。
とにかく何も考えずに観てスカッとする映画です。アクションシーンが半端ないくらいイケてます。とにかく恰好いいんだな。カップルで観るのに最適の映画かも。
出演者
飛葉大陸:瑛太セカイ:椎名桔平パイロウ:丸山隆平(関ジャニ∞)ソックス:阿部力オヤブン:宇梶剛士ヘボピー:平山祐介B・B・Q(バーベキュー):松本実本間ユキ:深田恭子草波警視正:中井貴一桐生圭吾:吉田鋼太郎成沢守:中原丈雄藤堂正志:要潤岩下こずえ:本仮屋ユイカ
監督
羽住英一郎
Wikipediaによれば、『ワイルド7』(ワイルドセブン)は、望月三起也作の漫画で、1969年から1979年にかけて少年画報社の漫画雑誌「週刊少年キング」に連載された。
とのことで、読んだ記憶はあるのだけどすっかりと内容は忘れてしまっていました。
物語の冒頭から凶悪な銀行強盗の事案が発生し、超法規的集団であるワイルドセブンに「退治」を任される。巨大なトレーラーが登場し、内部から7台のバイクが飛び出し、逃げようとする強盗殺人グループを虫けらのように蹴散らし、躊躇せずに射殺する。
そして、最近を積んだ飛行船が首都の上空を飛び政府に現金2億ドルを要求する事案が発生。品川駅周辺と思しき場所で飛行船をコントロールし爆破解除するコントロールを持つ犯人を捜し出す命令がワイルドセブンに下る。犯人が見つかったとき、ワイルドセブン以外にも犯人を狙う人物がいた。本間ユキである。銃弾が発射され騒然とする現場。
そんな騒然とする現場で凶悪な犯罪者で構成されているとされるワイルドセブンのメンバーがさりげに幼女を安全な場所に移動させたりするシーンが挿入され、単純な犯罪者で構成されたチームではないことを暗示させているのはなかなか。
そして、政府高官の中に自らの利益をむさぼる今回のラスボスがいることに気づく。気づくがそのラスボスにより国家の敵にされてしまったワイルドセブン。さあーーどう戦う?
このラスボスとの戦いのアクションシーンも見ごたえあるものでした。そして、私にとって意外だったのは暗い過去を抱えた本間ユキ役をした深田恭子の演技がなかなか秀逸。声もいつもの甲高い声ではなく抑えたトーンの声で、私は最初は深田恭子に似た別の女優さんかなと思ったくらい。
ワイルドセブンのラストを見ると完全に続編を意識した終わり方。続編が完成したら絶対に観ます。そして、最後のエンドロールで席を立つ人がいるかと思いますが立たずにそのまま。アクションシーンの連続で凝ってしまった筋肉を解してくれるシーンがいくつも流してくれます。
これは絶対にお勧めのお正月映画です。
コメント
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