宮廷女官 チャングムの誓い 第1話 「二人目の女」 地上波

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今回のチャングムは「謀略と運命の男女の出会い」

「私によって死ぬ定めでも、それでも私と共に来ますか?」チョンスミョンイへのプロポーズの言葉。とても、劇的でかつ今後の悲しい定めを暗示したプロポーズなんでしょう。Embarassed

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とうとう地上波でチャングムが始まりました。さらに、1年間チャングムと付き合えるかと思うとうれしいです。ネタバレ防ぐためにタイトルに地上波と付いているエントリーに対してのコメントにはこのお話以降の話に基づくネタバレはご遠慮ください。そのようなコメントは衛星放送のエントリーへお願いします。

今回、実は第一話はラブストーリしていたんだと、ようやく気付いてしまう。まあ、普通の韓国ドラマなら20話かけてゴールする内容をチャングムでは20分で見事に片付けている。それぞれ、運命を背負った男女が出会い恋に落ちて子供を授かる・・・ね、20分でしょ。

チョンスは弓の勝負をしていた。見事に的に命中した矢を取ろうとすると自然に折れてしまう。そして、自分の弓の糸は切れており血まみれの手に気付くのだった。不吉な予感はあたる。王の命令により廃后ユン氏を毒殺せよとの命令が。今の皇子の母でありかつての国母であった女性を殺すのは躊躇われるし、かかわりを持つことにより将来、皇子が即位することにより粛清される可能性もある。誰もが嫌がる仕事。案の定、担当の一人がわざと馬を傷つけて落馬し回避する。チョンスに毒殺の担当のお鉢が回ってきてしまう。ユン氏の壮絶な死に方にやり切れない思いのチョンスは酒を飲む。その帰りに竹林で、ユン氏の声を聞き崖から転落。そこに老師が一人いて不吉な予言をする。三人の女が運命を握っていると告げる。

  1. 一人目はお前が死なせるが、死なぬ。
  2. 二人目はお前が助けるが、お前により死ぬ。
  3. 三人目はお前を死なせるが、多くの命を救う。

そして、三枚の謎めいた書を書いて、突然消え去る。そこには、

  1. 女今
  2. 順(川頭)
  3. 好(女子)

14年の年月が経ち、ユン氏の皇子が即位し、燕山君となっている。暴君でかつ贅沢好き。これで母が殺されたことを知った場合のことを考えてチョンスは辞職することにした。一人歩いて、川で顔を洗っていると何かが見える。それは・・・・。

女官のミョンイは同僚のチェ・ソングムが太皇太后の料理の中に毒を混ぜているのを目撃。そのことを気味尚宮(サングン)に報告する。しかし、この毒を盛る件は最高尚宮(チェゴサングン)がチェ・ソングムに命じたことであり、気味尚宮(サングン)も加担している策謀。口を封じる必要を感じた最高尚宮(チェゴサングン)はミョンイが門衛を助けたことにより彼から贈り物を貰っていることを利用して密通しているとして死を命じるのであった。親友のハン・ペギョンは解毒剤を密かに混ぜて飲ませる。その解毒剤が効いたおかげで息を吹き返したミョンイはなんとか、這って川にまでたどり着くがそこで気絶(多分ね)

ミョンイを見つけたチョンスはすぐさま寺へ運び込み僧侶に解毒剤を処方してもらう一方で、介抱に努める。ようやく峠を越したことを僧侶から知らされ「功徳を積みましたね」と言われて、二人目の女だと言うことに気付き愕然とする。回復したミョンイは出て行く。チョンスの行くあてはあるのか?という問いには応えずに。気になるチョンスはミョンイの行くところを先回りしたり、そっと見守ったりする。

  1. 雨で濡れている彼女を見守る
  2. 足を傷めて苦しそうな彼女に心を痛める
  3. 食事処で裏でお金を渡してお粥を出すように頼む
  4. 川を渡りやすいように石を要所要所に置いていく
  5. 雇ってもらったお店で男に絡まれたのを殴り倒す・・・・・

そして、ミョンイの手を取って走って逃げる。はっと気付き、手を離す。「あなたには本当の仕事が他にあるのでは?」と言ってミョンイから離れるチョンス。今度はミョンイがチョンスを追いかける。老師の言葉が頭にあるチョンスはとにかく早足で逃げる。とうとう、舟に乗って逃げてしまう・・・・そして、振り返った先にミョンイのチョンスをじっと見つめる顔が。思わず舟を戻す。そして、「私に救われて、私によって死ぬ運命なのに」「あなたに助けられたこの命です。どうか私を一緒にお連れくださいませ」一緒に行きながら老師からの言葉を語り始めるチョンス。そして、あのプロポーズの言葉。

8年後・・・この回で22年経過する。チビ・チャングムがウサギを捕まえてうれしそうにチョンスに話し掛ける。お母さんは?という言葉にチョンスは口篭もる。ミョンイが後ろに立っていて怖い顔でチャングムを睨んでいる。悪びれずにお母さんと言って口に手をやる姿が無茶苦茶可愛い。

さあ、次回も怒涛の展開。54回もあるからゆったりなんてことは全くありません。あっという間の54回となること請け合いです。

追記:

チェ・ソングムがさめざめと泣く姿は可愛いけど、その前にいる最高尚宮(チェゴサングン)はスターウォーズのジャバザハットに似てないかい?

コメント

  1. とん子 より:

    stanakaはじめまして。初投稿のとん子です!実はBS2でも視聴しているのですがHPでのレビューは昨日から始めました。これ念願だったんです。1年前にはなかったので・・・
    2度目ですが何度見てもおもしろいですね。またあのなつかしい人たちに出会えてうれしかったです。
    子役のジョンウンちゃん。私の好きな韓ドラ女優NO.1です。来週も楽しみ(*^_^*)

  2. ちょし より:

    おはようございます!
    私はこの第一話のチャングム父ちゃんと母ちゃんのラブストーリー、大好きなんです。
    DVDで5回くらい観ているかも(笑)。
    運命のいたずらに翻弄されながらも惹かれあってしまう二人が清清しい!
    素晴らしい導入部だと思います。
    歴史背景はちょっとわかりにくいですけどね。

  3. けい より:

    こんにちは!
    チョンスとミョンイのプロポーズのシーン、よかったですねえ。
    今回二巡目の視聴であまりにもぎっしりの内容に、見過ごしがちな部分が多かった事がわかりました。
    あらゆる部分が後々出てくるんですね~。
    ほんとよく出来たお話ですよね!

  4. まり より:

    はじめまして。
    コメント&トラックバックありがとうございます!
    とても詳しくてわかりやすいレビューですね。韓国ドラマはまだチャングムで3作品目ですが、どれも面白くって。チャングムの54回もあっという間に感じてしまいそうです。
    それでは、また遊びに伺います★

  5. stanaka より:

    みなさん、こんばんは!
    とん子さん、HP/ブログでレビューしながらドラマを楽しむというのは私もチャングムで初めての経験です。ドラマの魅力がより深まる楽しみかただと密かに思っています。特にみなさんのレビューを読むと目からウロコ状態になることがしばしばです。
    ちょしさん、私は今回、ようやくこれがラブストーリなんだと気付きました。なんて、うかつ! チャングムは何度も見れる深いドラマというのが再認識しました。
    けいさん、あの舟に乗って振り返るとミョンイがじっとこちらを見つめて立っている・・・いいシーンでした。あの姿と最後のチビ・チャングムを怖い顔して睨むのとちょっと気持ち的にギャップ感じてしまいました。
    まりさん、ええ、あっという間ですよ。ジェットコースター状態ですから・・・。
    今後ともよろしくお願いします。

  6. シェリー より:

    こんにちは!
    あらためてみると、本当に1話からハラハラ、猛スピードで駆け抜けていたんですね。
    ラストショットのちびチャングムの笑顔で、やっとほっと一息。
    2回目でも見入っちゃいますね^^。

  7. stanaka より:

    シェリーさん、おはようございます。
    1話めの時はおそるおそる見ていました。本当に面白くなるの?? 老師のシーンでこれは怪奇時代ドラマなのかと勝手に納得したりで内容自体にはあまり気がいっていなかったと思います。
    何回も視聴に耐えるドラマですね。

  8. humottokisiko より:

    はじめまして、TBとコメントありがとうございます。
    チャングムをより詳しく知るにはやっぱりガイド本が必須でしょうか。
    買おうかどうか迷っているのですが、ネタバレになっちゃうのがもどかしいですね><
    これからの展開が楽しみです。

  9. stanaka より:

    humottokisikoさん、こんばんは。
    私のガイド本の利用はドラマを見てから粗筋と囲み記事をチェックしています。そして、出演者のインタビューはドラマの進行とは無関係に買ってすぐに読みましたが・・・ネタバレ満載でした・・・(´;ω;`)ウッ…。
    しかも、娘が最後まで粗筋を読んでしまい、ペラペラ説明してくれて参りました。
    なので、結論は全く出ませんがあればあったでなるほどと思ってしまうのでいいのですが、先に読むと感動が薄れる。はぁーーー。

  10. 更紗 より:

    こんにちは、
    いよいよ地上波で始まりましたね。
    これで、また韓国ドラマのよさが広まればいいな。
     しかし一話から怒濤の勢いですねこのドラマ
    もう忘れてしまっている部分もあるので
    ぼちぼちとレビューを足して生きたいと思います。

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