こちらの本もチャングムのファンにはお奨めです。
雑学風にというか、まんまですが、チャングムに出てくるシーンなどで日本人なら疑問に思うようなことを解説してくれています。例えば、倭寇のことやそれに関連して当時の日本は銀が沢山取れて、それで朝鮮と貿易していたこと。朝鮮はそれで手に入れた銀をさらに明などとの交易にということで、めぐりめぐって東アジアの経済を日本の銀が現在のオイルマネーのように還流していたことなど記載されています。
さらに、大長今テーマパークのことも書かれており、これは行く前に読んでいけば良かった・・・発売は最近なので物理的に不可能なんですが。その中でやっとおけばよかったなと、今更のように気付かされたのが水桶を娘に持たせて立たせること。←なんて、親だ!!
お奨めのスポットなどが書かれているので参考にして、見逃しなく回るようにすればいいでしょう。さらには、チャングムの雰囲気を楽しむために観光地巡りの参考となる旅程などが示されているので、これから個人で旅行する人には必読でしょう。ソウル近郊と済州島がかかれていますが、私は行ったことのない済州島に行ってみたくなりました。奥さんと交渉しよう・・・・。
コメント