Ns’あおい 第8話

赤字の会社は悪です。

病院も一緒です。赤字というのは社会から必要とされていないことを示しています。なら、黒字なら何をしてもいいのかと言うと違う。社会に貢献しているからこそお金を貰えて利益が出せるのです。どこかの会社のようにズルして儲けているかのように見せかけていても社会に貢献していなければいつかは化けの皮がはがされる。そういうもんです・・・。

なので、黒字にすることは100%正しいことです。田所の言っていることはその言葉だけ取れば極めて正しい。

選択することだとも田所は言います。これも100%正しい。全てのことは神ならざる人間だからできない。だから、優先度を付けて高いものからやっていくしかない。この優先度を付けるというところがプロフェッショナルの一つの役目だと思う。情に流されて全てのことをやろうとしても全てのことがNGになりかねない。だから選ぶということは辛いけど大事なこと。

でも、田所に反発を覚えてしまうのはなぜ? 西村雅彦の演技がうまいというのもあるけど、正しい理屈を唱えながら、本質は自己中心でやっているからなんだろうな。

しかし、解せないのは自分の娘があわやという事態になっても、今見ている患者優先というのはわからない。人の親としてそんなことできるのだろうか? いくら責任感の強い医者だといっても自分の子供が危険な状態にあって治療できるスキルが自分に備わっているのなら別の医者と交代して治療すると思うのだけど。実際に田所はミホを診ることができたのだし、彼と交代するという選択肢があったはず。私は離婚を迫られるのも仕方ないと判断する。

娘を持つオヤヂならホロリとしてしまうシーンがあって、ちょっとジーンとしたりしてしまったが、上に書いたようにうなづけないこともある回だった。

杉田かおる、柳葉敏郎と存在感のある役者が二人もいるので、石原さとみの影がうすい。これからどうなるのかな?

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