私のSF歴でとても大きな衝撃を与えた作家の一人のスタニスワフ・レムが3月27日死去。合掌。
代表作は「ソラリスの陽のもとに」です。最近ではクルーニさんが主人公の映画もありましたよね。私は中学生のときにこれと「砂漠の惑星」を読んで脳天に直撃を受けました。それまではEEスミスのレンズマンシリーズやスカイラークシリーズなどのスペオペを読んで喜んでいた者にとっては全くレベルの違う世界を見せられた思いで、それから読むSFの種類の幅が広がりました。
宇宙には人類が理解しようとしてもわからないことがあるのだという突き放した世界観にしびれました。ご冥福をお祈りします。
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