とけるって聞くと、なにを思いつく?から始まった授業。
溶ける解ける融ける
とけるものは、金属、ガラス、ゴムなどなど子供たちから出される。
まずはロウをとかしてみる実験をする。ガストーチを使った実験だ。
トーチの組み立てからやっていく。安全確認させることも忘れていない。とっぷつを防ぐためのふっとう石をいれる。とっぷつという言葉を初めて聞いた。
ロウをとかすのが今回の実験の目的であることを再確認させ、何をチェックするのかを言わせる。見え方、温度、時間と答えている。
グラフを描く準備もさせる。最初の温度を測定させてプロットさせる。そしてお湯をいれていく。火を使うのでゴーグルを装着。娘はかなりおそるおそるやっている。こわがりの性格がもろに出ている。
ストップウォッチで時間がきたら、温度計を見て値を読み取る。実験の基礎だな。この測定での勘どころはとけはじめてから全てとけてしまうまでの温度変化。ちゃんと測れるかな?16分になってきたらさすがに退屈してきたみたい。とけている時間なんだけど。17分でおしまい。
ところでガストーチの正しい火の消し方をしっています? 空気用つまみをまわして炎の色を赤色にしてから、ゆっくりとガスネジを手前にまわしてしめるのです。
娘は消す時もおそるおそる。
プロットした点を結んでグラフにする作業をする。とけはじめた温度は59度 51度 57度と結構ばらばらな答えが出るのには意外。とけはじめと終わりで温度が同じように上がるなんてことを言う子。うーむ。そうか?
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