トンイ 第35話「禁じられた告白」

ソ・ヨンギから「あのトンイなのか」と詰め寄られて涙を流してカミングアウトするトンイ。嘘をついていたことを泣きながら詫びるトンイ。

でもね、トンイが生き延びていくためには嘘つくしかなかったことも事実。生き延びるための嘘は許されると思う。ほら、昔から言うじゃない「嘘も方便」。

ポケット版 韓国の歴史が学べる!韓流時代劇事典 (廣済堂ベストムック173)
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そして、ソ・ヨンギは捕盗庁(ポドチョン)の記録を始末するよう速攻で動く。そのうえで、トンイには剣契(コムゲ)の頭領の娘であったことは言わないように釘をさす。

トンイの過去の隠滅

ソ・ヨンギの忠告をもらったものの、責任感が人一倍強くて自立した女性であるトンイは自ら粛宗に言うべきと判断して王宮殿へ赴く。トンイを見てうれしそうに喜ぶ粛宗。そんな粛宗を見てカミングアウトすることを一瞬ためらうトンイだが、「私は罪人の娘なのです」「あの時、崖の上で王様に話をできなかったのはこのことなのです。死んだ私の父と兄はこの国に対して罪を犯しました・・・」その次に剣契(コムゲ)の頭領の娘であったことを言おうとする。

一方、チョンスはソリと連れ立って、寺を訪問していた。トンイの偽の戸籍謄本を入手するためだ。ところが、剣契(コムゲ)の頭領の娘だったことがソ・ヨンギにばれていて動揺するチョンス。

剣契(コムゲ)の頭領はソ・ヨンギの父を殺していない、決して裏切っていない。裏切ったのは頭領を信用せず偽りの証拠を信じたソ・ヨンギであり、殺人を否定しなかったのはソ・ヨンギが剣契(コムゲ)に関わらないことになり迷惑をかけないからだとチョンスはソ・ヨンギに告げる。

このチョンスの発言によりソ・ヨンギは長い間、剣契(コムゲ)の頭領のことを誤解していたことを理解し、トンイのことを助ける決心をする。

トンイがカミングアウトしそうになる正にその瞬間にソ・ヨンギが粛宗に報告と称して割り込む。

ソ・ヨンギは粛宗にトンイのことを、奴婢として逃走した時に剣契(コムゲ)の協力により助けられたことを罪として思っていたと、ソンチョンの偽の戸籍謄本をネタに語って辻褄を合わせて説明。真実の中に大きな嘘を紛れ込ませるという手法。これで、ソ・ヨンギは王様に嘘をついたこととなり、トンイと同じ船に乗ったこととなる。ソ・ヨンギにとってはトンイの父に命でもって助けられたことを恩義によって、今度はトンイのために罪をかぶる決心をしたこととなる。

この説明に対して、粛宗はすべての民を守ってやれなかった自分のせいだとトンイに語って、(ソ・ヨンギが創作した)罪を許すことを優しく伝える。

ソ・ヨンギはトンイに与えられた地位には意味がある、やるべき使命があるということだから最後まで秘密は隠し通せと助言する。そして、粛宗もまた、トンイと出会ったことに運命的な出会いと感じており、何かを為せということだろうとトンイに語っている。そのあたりの二人の出会い=運命的出会い=何か世のため人のためにすべき使命が二人にはあるというコンセプトは今後の伏線かな?

トンイのことで心を痛める粛宗にナム内官が奴婢なら誰でも傷があるものとナイス・フォローしてましたが、この人、フォローの仕方ってなかなか癒し系でいいですね。

謄録類抄(トゥンノンユチョ)問題

チャン・ヒジェが本物の謄録類抄(トゥンノンユチョ)を必要としていることをつかんだシム・ウンテクがソ・ヨンギに報告するもののつれない返事に違和感を覚える。シム・ウンテクは自分なりにトンイの過去を調査する。掌楽院(チャンアグォン)の記録を調べていくうちに剣契(コムゲ)の頭領の娘であることを掴む。

一方、ヒジェは清国の使節団から本物の謄録類抄(トゥンノンユチョ)を明日には渡せと要求され頭を抱える。ヒジェは張禧嬪に相談すると、トンイが持っているのなら、すぐに取り戻せばいいとあっさりとしたソリューションを示される。清国はヒジェにプレッシャーをかけるためにわざと修理中の城を偵察し国境の防備にも興味があると粛宗に告げる。

焦っている張禧嬪とヒジェは乾坤一擲の賭けに出ようとする。その策の一つとして使節団への宴を開くことを粛宗に申し出る。この宴にトンイが出席するよう要請。さらに、ユ尚宮はチョン尚宮とチョンイムに宴会の担当を指示する。そして、親衛隊を動けぬようにするということと、シム・ウンテクを拉致する動き。トンイに関連する人々を一点に釘付けにする動き。

部屋に戻ろうとするトンイを「待て、どこへ行くのだ」と止める張禧嬪。武力で一気にトンイ一派を消すつもりなの?

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