ダイハード4.0

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世界一”運の悪い”男ジョン・マクレーンを演じるブルース・ウィリスが4作目では製作も兼任。

 原題 LIVE FREE OR DIE HARD製作年度 2007年製作国・地域 アメリカ上映時間 129分監督  レン・ワイズマン製作総指揮  マイケル・フォトレル 、ウィリアム・ウィッシャー

ダイハード4.0を鑑賞する場合には水分を取るのはやめましょう。特に、ビールは御法度。私は夕食のビールが失敗でした。途中、トイレで泣く泣く中座するはめに。本当に息もつかせぬアクションの連続で、どこでトイレへ行こうかと迷いました。

今回のダイハード4.0には9.11の影が落ちていました。次の9.11はサイバー空間で起こることを示したダイハード4.0と言えるでしょう。

車とヘリと戦闘機

今回のダイハード4.0はシリーズ最高のアクションシーン満載。

カーチェイスはこれでもかと出てくる。

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へリ vs 車ではヘリから射撃されながら追われるシーンで、水道栓を壊して噴出する水で射撃手をたたき落とし、あげくのはてには頭に来たジョン・マクレーンがヘリを車で撃墜させるという大技を披露。

ヘリだけでは足りないとばかりに偽命令で出撃してきた、F35のミサイル攻撃、ホバリングしながらのバルカン砲による機銃照射を受けつつも死なずに返り打ちするジョン・マクレーン。正にあり得ない英雄だ・・・・。

肉弾戦

今回のメインのテーマがサイバーテロ。つまりデジタルで、対するジョン・マクレーンはいつも出たとこかつ肉体勝負のアナログ。デジタル対アナログの対決。

格闘戦もすさまじい。圧巻は敵方テログループのカンフー使いのクールなお姉さんマイ・リンとの戦い。さすがのジョン・マクレーンも格闘技では圧倒されぎみ。キレたジョン・マクレーンは車で正面衝突させ、フロントにマイ・リンをひっかけながらエレベータ・シャフトへ突っ込む。シャフトの中でも戦いがありかろうじてジョン・マクレーンが勝利する。

車で突っ込んだんだから、もう少し楽な戦い方があるはずという、突っ込みはブルース・ウィリスから銃殺されるかもしれないので、心の中に留めておこう。

このオネーサン、結構いけているのに物語の2/3あたりでエレベータ・シャフトの底に消えていった。マイ・リン!惜しい。

後半は頭脳勝負ではなく、あくまでも肉体勝負。それにちょっぴり、ハッカーのマシュー・ファレルのアナログ世界での成長物語がまぶされている。

後半の見どころはやはり、ボスキャラである、トーマス・ガブリエルとの戦い。ここにきて、みんなアナログの戦いになっている。ジョン・マクレーンの娘であるルーシー・マクレーンもお父さんに仕込まれた戦いを見せてくれる。

そして、ガブリエルに銃を突き付けられたジョン・マクレーンがみせた逆転の行動。よーやる・・・としか言えないラスト。

総評

5点満点で4.5点。足りない0.5点は頭脳戦がなかったこと。あくまでも壮絶なアクションで力技で押し切った作りになっているのが、見る人によって評価の分かれるところ。むしむしする天候をスカッとした気分にしたい人は見るべし。ストレス溜まっている人もストレス解消になること受け合い、見るべし。

サイバーテロも単に仮想空間だけの行動だけではなく、独立したネットワークを持つシステムには現実世界での行動をおこして、リアルとバーチャルを描いているのには感心しました。数年以内に起きても不思議ではない気がするところが怖い。

コメント

  1. oko より:

    あ~まだ見に行けていませ~ン(/ー ̄;)
    「3」のおさらいをしておこうと思ったら、突然1週間レンタルだったものが3泊4日に変わっていました(笑)
    やっぱりマクレーンは相変わらずのアナログだったのですね。
    以前(2)のFAXのシーン覚えています?
    今見ても面白いというか・・・
    当時は私もあたふたしていたのを思い出しましたよ。
    今週あたり見にいけないかなぁ~・・・

  2. stanaka より:

    okoさん、こんばんは。
    ダイ・ハード2ですか・・・1990年公開ということで、確か映画館で観た記憶があるので、17年前とということですよね。
    FAXのシーンなんて、覚えていません!?
    裏表逆に送信したのか、そもそも操作できないのか・・・全然記憶にない。
    4.0はとにかく面白いですよ。

  3. ちょし より:

    stanakaさん、おはようございます。
    久々の書き込みです~。
    ダイ・ハード4.0、評判いいですね!スカッとするには最高だと思います。
    でも、あまりの不死身さに最後のほうは笑いが出てしまいました。
    F35との接近戦、ありえねぇ~~と思いながら観てましたが、突っ込んじゃいけませんよね。
    とは言え、『トランスフォーマー』を次の日に観てしまったら『ダイ・ハード4.0』はぶっ飛んでしまいました。
    私はどうやら不死身なオッサンよりも愛嬌たっぷりのロボットのほうが好きみたいです(^^;)。オタクなのね、結局。

  4. stanaka より:

    ちょしさん、書き込みありがとうございます。
    >F35との接近戦、ありえねぇ~~
    あれはやりすぎだと思いました。製作者の意図はどのあたりなのかな・・・笑いを取るつもりなのか知らん?
    で、
    >『ダイ・ハード4.0』はぶっ飛んでしまいました。
    これでますます観たくなりました。奥さんを誘おうっと・・・。

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