パナソニックレッツノート15周年記念イベントで考えたこと

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パナソニック株式会社主催の「パナソニックレッツノート15周年記念イベント」にFans:Fansから申し込んで参加しました。レビュー執筆時点でパナソニック関係者は家族の中にはいませんし、友人にも私の知る限りにおいてはいません。

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今回のレッツノートのキャッチコピーは「TOUGH CREATIVE」。モバイル性能を追求して、16時間バッテリー駆動、約9秒の高速起動、薄さと軽量性に頑丈性を兼ねた設計となっています。レッツノートならではの仕様となっています。お値段はCF-SX1(i7-2640M,8GB,640GB HDD,12.1インチ液晶)で238,500円(税込)となっています。

機能とお値段を聞いて複雑な気分となりました。我が家ではまず手を出さない価格/機能だからです。このレビューを書くのに使っているのは29,800円で購入したネットブックでお値段は一桁違っています。では、1/10の生産性しか出ないかというとそんなことはありません。感覚的に20-30%生産性があがるかもしれないというレベルでしょう。長い目で見れば十分にペイする金額差と見るか、趣味であり、のべつまくなしタイピングしているわけでもないからペイしないという考え方もあります。

おそらく、仕事に使うものであり、使う環境はモバイルというだけではなく手荒い扱いが予想される環境でも故障せずに使うことができることが要求される場合には十分に価値あるノートパソコンと言えるでしょう。

限定されたマーケットを相手とした商品といえます。その他、大勢のマーケットは日本勢ではなく外資が席巻していくことになるのかと思うと複雑な気分となります。

かといって、価格で勝負はできず性能面でとんがったところで勝負をして売上額ではなく利益を確実に稼いでいくという勝負をしようということなんでしょうね。

パナソニックとしては正しい戦略と思いますが、我が家で購入対象とならないという点において寂しい感じがします。えっ・・・寂しいのはお前の財布だろうって・・・。

ということで、まずは感じたことを書いてみました。次回は津田大介さんと小山龍介の『アイデアをカタチにするスキル』というテーマでのトークショーについて書きます。次々回はレッツノートの説明を書きます。

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