『Hackシリーズ』小山龍介氏の『アイデアをカタチにするスキル』というテーマでトークショーがありいくつか刺激を受けたアイデアがあったのでご紹介します。
アイデアを出すというやり方は従来では一人で長時間苦しみながら実行していた。これを人とつながりながら、短時間で楽しみながらアイデアだしをするようにしていくという提案。
これだけなら、従来でも企業内で企画を立案する最初の段階で有識者が集まってアイデア出しすることはよくあります。
似たようなものとして、ホンダのワイガヤというのもありますよね。
私が参考になるなーと思ったのはTwitterを使った発想術。自分の考えを呟いていきフォロワーの人から突っ込みを入れられたり、参考情報を貰ったりしてアイデアを形にしていく方法。企業では商品開発や事業戦略を練る時にまさかこんなオープンな場ではできないと思うけど個人がアイデアを練っていくのにはとても面白いやり方。相手がいることから即興劇発想術ともいうべき発想法。
ただし、誤解していけないのは即興と言っても浅い発想ではなく即興的に反応するために中身がちゃんとしてなければ直ぐに詰まってしまう。即興的に反応するためにはインプットがそれなりに必要ということ。このあたりは正のフィードバックになっていて、即興でやろうとすると自分のインプットが足りないことに気づかされるので勉強するモチベーションが生まれてより良い発想をしていけるようになる。
訓練する方法として、連想ゲームがある。グループで一人ずつが一つの言葉で物語を作っていくというもの。Yesで受けて、Andで展開していく。Yesで受けた時に頭で考えずに対象をじっくりと体感する。より詳しくディテールを説明することによりアドバンスが生まれる。
体感という言葉がキーワード。現場に行って体感することが大事となる。いつでもどこでも考えを形にするために、
- 電源の心配がなく
- 持ち運べる軽さ
- 頑丈なPC
が必要となってくるということ。だから、レッツノートという訳ですね!
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