トンイ 第44話「耐えがたい苦しみ」

この回で区切りがついて、次回はトンイの特別番組となっています・・・って、レビュー書くのが周回遅れだから明日(2012/2/19)じゃん!

で、今回のエピソードを見ていて感じたのだけど母親であるトンイを救ったのは息子であるヨンス王子ということになるのだなと。ヨンス王子が剣契(コムゲ)再結成事件の最中に麻疹で死んでしまうことにより結果的に母親トンイを救うことになる。あたかも、自らの命を引き替えに。

韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
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王として、男として、人として

粛宗が暴君というキャラ設定なら、トンイを罪人として扱うチャン・ムヨルなんぞは一発で左遷でもう一度地方へ行っておいでとなるし、罪を唱える重臣たちには粛清の嵐が荒れ狂うところ。しかし、そんなことにはならないのは王と重臣たちとの権力構造がうまく均衡して牽制が効いているということのかな。

チャン・ムヨルの元へ出頭したトンイの真意は罪もない女官と監察府の者たちを解放してほしいということ。これはトンイの寄って立つ信条であり、その信条の元に周りの人たちも(粛宗も)集まってきているわけだから、その信条を下すわけにはいかない。

粛宗が「なぜそんなたがここにいるのだ。余の言葉を忘れたのか?」「なぜ話した?余の言葉に逆らうなど」と言っても、トンイは「命よりもっと大事なことがあります。私に仕えてくれた無実の者たちの命や王様の・・・」と切り返すのはもっともなこと。

しかし、トンイに男として惚れている粛宗は
「やめろ!余のためなどと言うな。余のためを思うならこれは間違っている。いっそ、王の座を捨てて共に逃げようと言うべきだ。余にそなたを裁けと・・・そのようなことはできぬ。よいか、絶対にできぬからな!
粛宗としはコアである男の部分で、最愛の人を断罪するなどありえない話だから、こういう発言となるのはわかるし、国の根幹を揺るがすなんて望むところだという発言になる。

トンイを巡る人々の反応

トンイを確実に死罪にすべきと追い込むべく画策する張禧嬪とチャン・ムヨル。

剣契(コムゲ)を助けたトンイは南人だけではなく、本来は味方となる西人も、いたしかたなしと静観の構え。王妃以外の西人はトンイに対して他人行儀なかかわりだな~。

当然、仁顕王妃はトンイを死守する構え。

終止符を願うトンイ

王子の様子を見に来たトンイは王子の様子がおかしいことに気付く。王子は麻疹にかかってしまっているとの診断。それにしても、お世話している女官たちは鈍感すぎじゃないのかな?

麻疹に効くと言われている、ひよどりばな(鵯鳥花)を探すトンイ。見つけた時は既に遅く王子は亡くなってしまっていた。死んだ王子を抱き「坊やお母さんよ」と泣くトンイ。

「王様もうここで終わらせていただけませんか。もうこれ以上、大切なものを失いたくはありません」
「私のせいで王様が苦しむ姿を見ずにすむようにしてください」

心が折れてしまったのかトンイ・・・。

粛宗の裁きとそれぞれの反応

粛宗が重臣たちに発表した処罰は、「王子を失ったことを考慮し、死罪とはせずに側室の名と地位だけを残し側室としての権利をはく奪。宮殿から追放し粛宗は二度とトンイと会わない」というもの。どちらかという会えない粛宗の方が辛い感じがして自分に対して処罰を下している感じですね。

死罪ではなく宮殿からの追放となったことに不満な張禧嬪。王様がトンイを忘れられずに呼び戻す可能性が残ってしまうから不満なのはよーーくわかる。それに対して、呼び戻すなんてことしたら、トンイを死罪にするしかしかなくなると言って諭すチャン・ムヨルとチャン・ヒジェの考え方は論理的ではあるが甘い考え方。

トンイを見送る人たちと転がり込む人

トンイに付いていくポン尚宮とエジョン。トンイに関わりあった監察府のみんなや女官たちが見送りにでてくる。王宮殿にあいさつするトンイの指には粛宗からもらった指輪が。

トンイの元に粛宗が酔っぱらって登場。粛宗の目には涙。
「いっそ、一緒に逃げよう。このまま余とともに」
「王だから王として生きねばならないなら、ならば人としてはどう生きればよい。」
「なぜ、そなたを見ることも触れぬこともできぬのか」
「だから余はそなたがとても憎いと言いに来たのだ。そなたがとても恋しくてならぬと」

そのまま一夜を共にするトンイと粛宗。

ハン内官に粛宗は「二度と余をここに連れてくるな」なんて言うが、グッジョブ!

お約束のトンイに吐き気がしてご懐妊。お腹をさすってうれしそうなトンイ。王子誕生。これが後の英祖。

王子誕生の報を聞いた粛宗はぐっと抑えた喜びようをする。気楽には会えない訳なので、うれしさも中くらいというところか。

粛宗はトンイの王子にクムの名を贈る。明るい光になるよう望んだ名前。トンイは王子に「この世の貧しい者たちにとって最も明るい人になる立派な人になるのよ」と語りかける。

6年後

3年ぶりの清からの使節団を見ようと人んちの家の屋根に上る子供たちに交じった、やけに上から目線の子供がいる。その子供は屋根から落ちてきた子供をぶつ両班に儒教の教えでもって説教するクム。しかも「私は王子だ」とカミングアウトする。いやーー、それってこの場面で言っても冗談にしか聞こえないって。

そこへトンイが登場・・・さて、無事にクムを両班の怒りの的から外すことができるのか?

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