フリーダム・ライターズ

貧困、人種間抗争、ストリートキッズそんな街の縮図であるウィルソン高校203教室に新米教師のエリン・グルーウェルがやってきた。

生徒同士が人種が違うというだけで憎みあい、卒業まで生きていればラッキーという絶望的な状況。新米教師のエリン・グルーウェルは生徒たちに変化をうながす・・・・。

日比谷シャンテ・シネで仕事を終えてから奥さんと待ち合わせして観ました。夫婦二人とも感動。いい映画でした。

原作はフリーダム・ライターズでどうぞ。

最初の高校のシーンは衝撃的。こんなの見てしまうとアメリカを旅行するなんて恐ろしくて出来なくなってしまうくらい。普通に生徒が護身用に銃を所持している社会と言うのは狂っている。そんな環境に希望に燃えた新米教師のエリン・グルーウェルがやってくる。教育に理想を見出している教師。すぐに、ぺしゃんこになるかと思いきや頑張る。

  1. 日記を書かせる
    素直に生徒たちがみんな書いていたけどどうしてだろう?みんな自分のことを誰かに知って欲しいからなのかな?
  2. 他の生徒を理解させる
    エリン・グルーウェルが質問を出して生徒たちに答えさせるというもの。圧巻は知り合いに殺された人がいる人。1人から始まって4人以上でも数人いる。生徒たちは人種が違っても同じような境遇と悩みを抱えていることに気づかされる。
  3. アンネの日記を読ませる
    アンネの友人だったミープ・ギエスを呼んで、彼女の話を聞く。本当の勇気は銃を向けることではなく、銃を突きつけられてもアンネを守ったミープ・ギエスの行動だと感じさせる。
  4. 私費で、生徒たちに教材を与えるためにホテルとデパートで働く。
    高校教師ってアルバイトしていいの???と思ったが、エリン・グルーウェルって人とんでもなくバイタリティがある。夢が彼女を支えているんだろうな。

アンネ・フランクの家ある生徒のデフォルメした似顔絵を取り上げて、こんなことからホロコーストが起きたのよって言うと、「ホロコーストって何?」って生徒が聞く。そんな生徒との会話からホロコースト博物館へ連れて行き。あんるの日記を読ませる。

さらに、勤めている!ホテルのレストランでホロコーストを生き延びた人たちの話を生徒たちに聞かせる。そこで語られている内容はすさまじい内容だけど、どの人も激することなく淡々と生徒たちに語っているのが印象的。

決して金八先生のようにエモーショナル、べたべたになることなく生徒たちをいかに変化させるかについて様々な手法や観点で追及していくところがすごい。さらに、すごいのは全て実話という点。スゴイ!

ハリーポッターで、嫌味な教師役のドローレス・アンブリッジを演じたイメルダ・スタウントンがフリーダム・ライターズでも嫌味な教科主任であるキャンベル役を演じている。ずばりな役どころ。

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