今回のサイエンス教室は「環境サイエンス」
子供たちに加工食品を与えて、包装に印刷されている内容物を調べて、これだけでは食べないような物質を調べさせる。
子供たちに渡した加工食品は
- かまぼこ
- 漬物
- ゼリー
- ウィンナー
うちの娘はかまぼこと漬物を調べている。好き嫌いの多い娘はどちらも普段は食べない食品だけど実感わくかな?
子供たちの調べた結果は
- ソルビトール
- PH調節剤
- 着色料
- ゲル化剤
- 蛋白加水分解
- リン酸Na
- 酸化防止剤
- 発酵調味料
着色料
着色料が天然か合成かを子供たちに予想させる。
次に実験で確かめる。加工食品を少量、毛糸があらかじめ入っている試験管に入れる。そこへ酢を入れ湯せんする。準備に20分くらいかかって湯せん開始。酢の臭いが教室に充満。温めている間に先生からコチニールという着色料が虫から抽出したものという説明がなされる。えーーーー。
10分が経過して、毛糸を取り出し水で洗う。湯せんしたときに使った沸騰石をちゃっかりと貰う娘。
実験の結果から天然と合成でどういう違いが出たのかをメンバーと話し合う。
- 合成の方が色がきれいにでる
- 合成の方が水洗いしても色が落ちない
発色剤、増粘剤についても含まれているかどうかを実験で確かめる。
議論
今度は食品添加物についてディベートする。子供たちを二つに分けて賛成派と反対派が意見を戦わせる。
利点
- 色をよくして食欲を増す
- 食感をよくする
- 味をそこなう
- アレルギー、体に害がある
色々と考えさせてくれる授業でした。
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