ワルボロをB-Promotionのモニタープロモーションの試写会で(8/21)見ました。
最近ドラマへの出演がぐっと多くなった松田翔太が主演。ヒロインとして、新垣結衣がクールな優等生役として出ています。
原作はゲッツ板谷の「ワルボロ」。9月8日ロードショーとなります。
内容は中学生のヤンキーを描いた物語・・・と書くと
身も蓋もないがそのとおりだから仕方ない。
どつきどつかれの青春グラフィティか・・・な。
松田翔太のファンなら、松田翔太のヤンキーぶりや、つっぱりぶりが思いっきり出てくるので堪能することが出来る。中学生として松田翔太を見ていくと途中で違和感なくなり見れてしまうのが不思議。
松田翔太が演じるコーちゃんは幼馴染のヤッコと教室で頭突きの喧嘩をしてしまう。それが、コーちゃんがヤンキーに目覚めるきっかけだった。コーちゃんの言葉で共感を覚えたのは「仲間が欲しかった」という言葉。
中学生時代って、仲間が欲しい年頃。コーちゃんは目覚めるまではガリ勉ヤローで仲間がいなかった。寂しかったからなんでもいいから仲間が欲しかった。ガリ勉捨てたら仲間が手に入ったという訳。
その仲間がヤンキーだったので、どんどんと喧嘩や他校との縄張り争いにのめりこむことになる。そして、失ってしまったのは思いを寄せていた山田。
正直な感想を言うと、ヤンキーをやる奴の気持ちがわからんし、暴力振るうだけで社会への貢献なんて小指の先もしていない奴らってのは理解不能だし、認めたくない。仲間を求めるのにヤンキーはないだろうと突っ込み入れたい。いい、若いもんがそれだけかよ。なので、とても反発を覚えながらの映画鑑賞となってしまった。
これはもっと若い人が観る映画だなと思う。
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