今回のガリレオは「犬のウンチ」
あーー汚い!! でも、書いてしまった。食べながら言わないで欲しい。言わんとしたいことはわかるのだけど。犬がうるさく吠えていたらどうする? くらいにしてもらえるとやや上品だし、今回の事件のきっかけになったヤンキーの騒音問題にも引っ掛けて、いい表現だと思うのだけど。
ガリレオこと湯川学役の福山雅治と女性刑事の内海薫役の柴咲コウのコンビって、なかなかハマっているのではないかと思いましたね。
ガリレオと言うだけあって、頭が燃えるシーンやレーザの実験などなかなか気合が入っているし、旭化成のCMには登場人物たちが出てくるわでなかなか面白い。このまま原作のネタをうまく料理していってくれると当たりになりそうな予感がする。
東野 圭吾
文藝春秋
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文庫
在庫あり。
(価格・在庫状況は12月18日 15:30現在)
以下、ネタバレ
原作は数年前に読んだのだけどすっかり忘れていたのが悲しい・・・何回、読んでも楽しめると考えて前向きに生きていこう。
頭が燃えるわけ
金属を切断するのに使われている炭酸ガスレーザが凶器となっている。そして、被害者の頭には整髪剤?をつけていたので燃えやすくなっていた。
犯人は現場近くで機械部品などを作っている時田製作所の工員である金森(唐沢寿明)である。金森(唐沢寿明)はボランティアで目の不自由な人のために小説を朗読しているのだけど、うるさく騒ぐヤンキーをうとましく思い、炭酸ガスレーザによる殺害を思いつく。
金森(唐沢寿明)がボランティアをしているということから、脅かすために炭酸ガスレーザを照射したという話をして刑事を一旦は騙してしまう。
ところが、ガリレオこと湯川学(福山雅治)が実験したところターゲットに命中させるまでに42回もの細かい調整と試行錯誤が必要だったということが判明。金森(唐沢寿明)もヤンキーの頭にレーザを直撃するまでに何回も試行錯誤しているはずということを仮説として提示する。それを受けて内海薫(柴咲コウ)は金森(唐沢寿明)に計画的な犯行だと迫り金森(唐沢寿明)の正体を暴くことに成功する。
内海薫(柴咲コウ)はモチベーション・アップ役
刑事がほとんど犯罪のからくりを明かさずにほとんど全てを警察とは無関係のガリレオこと湯川学(福山雅治)が解明するというのは突っ込みどころだけど、このドラマでは内海薫(柴咲コウ)はガリレオこと湯川学(福山雅治)のモチベーションを高める役目というところなんだろうな。
湯川学(福山雅治)と女性刑事の内海薫(柴咲コウ)の掛け合いを楽しむドラマかな? 毎回、大掛かりな実験のシーンが出てくるのなら謎解きを兼ねた実験シーンが見所になるのだけど毎回は大変そうだしな・・・。
コメント
[…] 映画の感想は帰宅してからアップしますが、原作のテイストを残しつつ「ガリレオ」の雰囲気も醸し出している映画でした。これはお薦め映画です! […]