働きマン Vol.2

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今回の働きマンは「結婚するって本当ですか?」

松方弘子(菅野美穂)は新二(吉沢悠)から「結婚式どうする?」って、聞かれてプロポーズされているのかと勘違いしておたおたするシーンがおかしくて可愛かったです。でも、あれだけ仕事に燃える働きマンにもかかわらず結婚という2文字に敏感に反応するっていうのは本当なのだろうか?? なんとなく、anegoを思い浮かべてしまったが。

もちろん、少子化日本だからという訳ではないが、生物としての最大の使命は子孫を残すことにある訳で結婚するということはとても大事なことと認識しているわけだが28歳で今時の女性は敏感になるかな??

今回のドラマで気になったのは松方弘子の結婚を巡る反応の仕方や物の見方というものがほとんど男性視点と思えるのばかりなのが、脚本家がわかってやっているのかなという疑問。脚本 吉田 智子ということで、原作も脚本も女性ということはワザとか・・・・。

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以下、ネタバレ

職場の女性を巡る男性の感じ方

仕事が出来ないと女だから、仕事が出来ると女の癖にと言われてしまうと松方弘子はぼやく。そして、寿退社する野川由実(釈由美子)に職場の男性たちが群れるのを見て姫力を持っていると感じる松方弘子。女を武器にして仕事していると松方弘子は嫉妬と蔑視感を持っている模様。そのあたりは、野川由実の記事を単に軽いだけの記事とみなしてしまう姿勢に表れている。

まあ、美人と一緒に仕事するとなんとなくモチベーションがあがって仕事するのは100%そのとおりです。ただし、仕事の出来が悪い場合はいくら美人でもスルーすることはないと・・・・思う・・・多分。

私としてはむしろ女性の場合に気分のムラというのを感じてしまう。やけに不機嫌になったりと思ったらにこにこと仕事をしたりとする場合が多いと感じることがあり一緒に仕事をすると余計な神経を使ってしまうのは嫌なもんです。

職場の女性を巡る女性の感じ方

今回のドラマで松方弘子が野川由実を見る視点は男性そのもの。女を武器にして仕事をして、いい男を見つけた仕事を捨てて主婦の座を手に入れようとすると松方弘子は野川由実を見ている。

仕事をばりばりやっている女性を見ている女性の視線って、憧れよりは嫉妬のように感じることが多いのだけど本当のところはどうなのだろう??

女らしさよりも自分らしさ

最後に野川由実は常に正面突破を図ろうとしている松方弘子にぶつかるのではなく、避けていくのと教えて志村純司(上地雄輔)の前に連れて行く。そして、松方弘子は企画書を志村純司に見せることができて取材することが可能となる。

ここに至るまでには松方弘子は女だけで野川由実は仕事をしているのではなく、人知れず努力して野川らしさにより志村純司の番記者としてのポジションを獲得していることに気づき、野川の仕事を認めている。

野川もまた松方を企画書の内容をきちんと読むことにより認める。結局はありきたりだけど各人のらしさで仕事をやっていけばよいという結論かな。

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