シークレット・ガーデンがとうとう最終回になってしまいましたね。来週からどうしたらいいんだろ?くらいの想いに囚われています。
「愛しているから夫になるわけじゃない」
「君しか愛せないからだ」
「選択の余地はないってことさ」
こんなクサいセリフでもヒョンビンが言うと様になりますね。これを見ている女性のほとんどはキル・ライムを自分と置き換えてみていたことでしょう。いやーー、きっと胸キュンだったことでしょう。
花も
キャンドルも
ワインもない
指輪すらない
それでも妻になってくれるか
「当たり前よ」
キム・ジュウォンの家系と地位から考えると圧倒的に質素なというかほとんどないに等しい夫婦となるセレモニーだけど、この言葉だけで十分だね。それと、証人がトップスターのオスカーとユン・スルというのは豪華すぎ。
そして、オスカーとユン・スルもオスカーのコンサートで昔のようにユン・スルがスケッチブックを掲げて今のユン・スルの素直な気持ちを伝える。オスカーはそれにハートのサインで応える。二人も完全な和解のようですね。
- キム・ジュウォンは母親ブノンからの独立
- オスカーは自分勝手な自分自身との決別
という成長物語とも捉えることができます。この観点でドラマを見てみると突然、男性目線のドラマになってしまいます。
心残りは母親ブノンとの和解がなされず、結婚式がお預けのままだったこと。そのためにはもうひとつエピソードを作らなくてはだめで20話じゃおさまらなかったんでしょうね。ブノンは一人息子のジュウォンだけが頼りだったわけで大事な息子を失ったままであり、そこを埋める何かが欲しかったですね。可哀想過ぎます。孫の成長をまたないとだめなのかな?
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