ガリレオ 霊視る

ガリレオ 霊視る

今回のガリレオは「泣く子とアナログ人間には勝てぬ」

いやー、やっぱり、あんなもっちゃりした青椒牛肉絲ではおいしくないと思うぞ。今回のガリレオは中華料理の話・・・・ではなく、料理研究家である前田美鈴(引田博子)が殺されるというお話。

しかも美鈴の妹・千晶(釈由美子)は事件現場から30キロ離れた美鈴の部屋で帰りを待っていると、窓の外に、美鈴がいるのを目撃しているという。でもその10分後には美鈴は死んでいたというミステリ。

湯川は薫から事件捜査協力を依頼される。案の定、前半のいかにも殺人事件というくだりには食いつかなかったが、最後の瞬間移動を思わせるミステリに食いつく。それも卒業のかかっている学部生のレポートを見るのを放置するくらいに。

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事件の謎は?

結論としては、以下の二つが組み合わさっていた。

  • 転落死した男は殺人を偽装していただけ。
  • 妹・千晶(釈由美子)がみた姉は見間違い。

偽装だけど、いくら好きな女性である金沢頼子(たくませいこ)のためであっても殺人罪を被るような、しかも、つかまることがほとんど前提だったら引き受けるかな?見間違いだけど、これはアリバイ作りで金沢頼子(たくませいこ)が美鈴の目立つコートを着てうろちょろ街をこれみよがしに歩いたわけ。でも、わざわざ殺した美鈴の家を見に行くかな?ーーと、突っ込んでしまいたい。

冗長なシーン

湯川が研究室で鮮やかに料理をしてみせるシーンは最後のアナログ人間、薫の対極にあるような料理法をみせて食べた湯川が驚くと言うオチにつなげているのだけど、事件とは何も関係ない。人間の錯覚を呼ぶようなエピソードでこれらのシーンが構成されていれば無駄なくかつ緊張感あるドラマだったのだけど。

つまりこれは、脚本ではなくキャスト、ゲストで視聴率を稼ぐという方針からの事件の謎を見せるのではなく、人気俳優ーーしかも若い女の子向けーーという製作者側の勝手な思い込みで作られているということ。これで、視聴率がキープされてしまったら脚本なんてどうでもよく、話題性のある俳優・・・いやアイドルを登場させればよいという方向になってしまう。うーん、嫌だな。

コメント

  1. リフ より:

    こんばんは。
    今回は見落としのないよう録画して見ました。
    「冬の幽霊?」に思わず食いついてしまったのですが、やはりあのアリバイ作りには「?」です。

  2. stanaka より:

    リフさん、こんばんは。
    確かに冬の幽霊というのは字面からすると変ですね。窓に結露というシチュエーションが必要なので冬なのでしょうが・・・。
    人間の激しい勘違いというのをもう少しつきつめて見せてほしかったです。

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