今回のニューハートは「キスは何の味」
今回のニューハートではウンソンの患者へのひたむきな献身とその出自–施設で育った–が描かれています。
ヘソクの静止に聞く耳持たないウンソンに、指導教授のテジュンがおもむろに登場して撮ってみるがいいとのお言葉。つまりCT撮って病変が確認できようができまいがウンソンは首ということ。なぜなら、テジュンはまだ入局届を出していないから。
必死にウンソンを翻意させようとするヘソクに「教授なんて怖くない。怖いのは患者だ」と名言を言い放ちCTを撮るのでした。瓢箪から駒と先輩医師から言われるとうり”お約束”の病変の発見。
この事実から衝撃を受けたのは次の二人。
- 愛人と逢瀬を楽しんでいるときに、発見の報を聞かされたテジュンは教授としてのプライドを傷つけられ、より一層ウンソン憎しの気持ちを高める。
- テジュンの言うとおりに内視鏡の検査を言い張り患者ではなく、教授の方ばかりに心が向いていたヘソクはそんな自分に悔しい思いを募らせる。
新キャラクター登場
撮影中に倒れて、クァンヒ大学病院へ運ばれて来た俳優のドングォン。ドングォンはヘソクの幼なじみで小学校の同級生というベタな設定。しかも、ドングォンはヘソクが初恋の相手で振られた過去を持つというこれまた、ありがちな設定。
ドングォンがバスケットチームを持っていて、ウンソンもバスケットをやるということで、試合をやることになる。単なる試合ではなく、少女の入院費を賄うためのチャリティー。ウンソンの患者を思う気持ちと機転の良さを象徴するエピソードです。テジュンの愛人もテジュンの前でウンソンを褒めていたので、テジュンが益々ウンソン憎しに固まるというオマケ付き。
次へと続く二つの出来事
ミン・ヨンギュが科長のガンガクを追い落とすために、他の病院からの指名ということで患者を横取りする作戦を開始。これは胸部外科の政治的な問題となるでしょう。
もう一つはヘソクの前に現れた人気俳優のドングォンの存在。こちらは、ウンソンを巻き込んだ三角関係となっていくのでしょう。案の定、ドングォンは退院のどさくさでヘソクの唇を奪ってしまうし。
次回が楽しみです。
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