日本のコリアをゆく

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日本のコリアをゆく (単行本)
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韓流ムック「愛してるっ!韓国ドラマ」の編集長が連載している記事の単行本化です。日本の韓国とゆかりがある地方を訪ねた紀行文です。著者の康 煕奉さんは済州島―韓国楽園紀行 (単行本)の著者でもあります。

紹介されている地域は、

  1. 飛鳥(奈良)
  2. 鞆の浦(広島)
  3. 清見寺(静岡)
  4. 鶴橋(大阪)
  5. 大磯(神奈川)
  6. 高麗(埼玉)
  7. 吉井(群馬)
  8. 佐賀(佐賀)
  9. 善光寺(長野)
  10. 新大久保(東京)
  11. 百済寺(大阪)
  12. 鬼室神社(滋賀)
  13. 戸沢(山形)

このように地名を見ていくとやはり日本と朝鮮半島は頻繁に往来があったのだなと感じるしだい。さらに、自分があまりにも知らなさ過ぎる点にも思い至る。

7世紀ころの日本では高句麗を高麗(こま)と呼んでいてその地名が関東に多く残り、「高麗」の他に「狛」や「駒」の字が当てられているとのこと。奈良のナラという音は韓国語の国という意味だけどどうなんでしょうね。本書では朝鮮半島の影響の強さを感じさせると微妙な言い回しにしています。

興味深いところを挙げると、

天下大将軍

表紙の写真に写っていますが、これは西武池袋線の高麗(こま)駅の駅前広場の真ん中にあるとのこと。思わずカメラ片手に出かけたくなりました。
716年に時の朝廷が高句麗人をこちらに移住させたとのこと。

善光寺

善光寺のご本尊様はかつて百済からやって来た・・・・。知りませんでした。

私が物を知らなさすぎなのでしょうね。もう少し日本史をきちんとやっておけばよかったと後悔しております。

紀行文は旅行記にありがちな美化した文章ではなく著者の素直な感情や現地の人のクールな反応もちゃんと伝えています。本書を読むと違った観点で国内旅行ができるのではないでしょうか。

コメント

  1. kyomaiko より:

    先日、BSでNHKの例の番組と同じような古代の日・韓の
    関係を探るみたいな番組やってましたね。
    奈良はやはりナラ(国)から来てるんでしょうね。
    それから「さらば」って言う言葉もそうらしいですね。
    その番組は九州の一地方との関係でしたが、
    そこでお祭りの最後に御神体(百済の王の子孫とか)を「おさらば~」
    って見送るんですが、韓国語では「チャル サラバ~」(達者で生きてね~?)
    って言う言葉があるから同じですねって、言ってました。

  2. stanaka より:

    kyomaikoさん、こんばんは。
    隣の国ですから、色々なところにクロスオーバしているのでしょうね。
    >「チャル サラバ~」(達者で生きてね~?)
    来週、先生に聞いてみようっと。

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