イ・サン 第62回「夢 叶(かな)う」

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今回のイ・サンは「イ・サン、その顔はいやらしすぎ」

まあ、小さい頃から想い続けてきたソンヨンと一緒になれるというシチュエーションですから、男としてはとてもその気持ちはわかるのだけど、いやしくもドラマだし、もうちょっと「ぐふふふ」系の表情ではなく「俺はもう死んでもいい」系の表情をしてほしかったな~。>イ・ソジンさん! →て、読み取ってしまうお前が一番いやらしいんだろう! Hi!

桜の木の下で、桜吹雪が舞い散るその下にイ・サンとソンヨンがひしと抱き合うシーンは誰がなんと言おうと涙なしには見れません。たとえ、それがかなり恥ずかしい恋愛シーンであっても、それが、宮廷女官チャングムの誓い 第16話「真心」のチャングムとチョンホが海岸でたわむけるシーンと同じくらい見ている方が恥ずかしくなるシーンだとしてもです。

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イ・サンが王としてではなく、一人の男として告白しているとソンヨンにプロポーズしていますが、当時の朝鮮王朝時代としてはこれ以上のプロポーズの言葉はないですよね。

ソンヨンはかなりイ・サンを待たせてしまいますが結局はイ・サンかせ待つ桜の木の下へ行きます。私の頭の中ではいきものがかりのSAKURAがずっとこのシーンで鳴り響いていました。

たぶん、ソンヨンの頭の中では恵慶宮(ヘギョングン)という最強の姑と宮中という閉鎖的で陰謀うずまく世界への躊躇があったのでしょうが、それを上回ってイ・サンと一緒になりたいという気持ちが強かったということですね。

恵慶宮(ヘギョングン)

さて、その絶対にソンヨンの側室を認めようとしない恵慶宮(ヘギョングン)対策として、イ・サンは既成事実を突きつけるという作戦に出ます。現代ならできちゃった結婚ですが、この時代では一夜をともにしちゃった結婚というわけ。ソンヨンを王の寝所へ入る準備を命じられたイ・サンの尚宮が微妙な表情してましたね。彼女は今までも中立的な態度でしたが側室となったソンヨンに対してはどうなんでしょう。

恵慶宮(ヘギョングン)はこの動きに対して、

  1. ソンヨンは絶対に認めない
  2. 新たな側室を選ぶ

ということを孝懿(ヒョイ)王妃に言い渡しますが、これで、ソンヨンへの嫁いびり確定ですね。どんないびりが登場するか楽しみです。

孝懿(ヒョイ)王妃

女性としては複雑でしょうね。慕っている夫であるイ・サンは実は別の女性を想っていることを知っており、イ・サンの心を自分へ向けさせることは適わないことも知っている。それでもイ・サンのためにソンヨンを側室になるのを義母の恵慶宮(ヘギョングン)に逆らってまで支援している。

そして、イ・サンとソンヨンの婚礼の晩に寝所を複雑な表情で見る孝懿(ヒョイ)王妃。テスと同じ気持ちを味わっている人がここにも。

ホン・グギョン

完豊君という名前を用意したホン・グギョン。公式ガイドブックによると朝鮮王朝では姓に本慣を併せて表記するのだけど、王族の本慣「完」とホン・グギョン一族の本慣「豊」を組み合わせた名前になっている。つまり、両家を結合させて王位を継がせるという意味。恩彦君が名前を見て驚くはずです。

ソンヨンが懐妊でもしたらホン・グギョンも敵になってきますね。ソンヨン、大丈夫か??

コメント

  1. とん子 より:

    お久しぶりです~~~~:lol:
    ハハハ~~ソジンssi。いやらしかったですか(笑)
    確かに「一人の男」というのは効きますねえ。王位を捨ててもっていう意味にもなるから!!
    今夜、いよいよ恵慶宮のイビリが始まりそうですねえ=:[

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