週刊ポスト 逆説の朝鮮王朝史

2011年12月16日付の週刊ポスト 16ページ大特集 韓流ドラマが100倍面白くなる「逆説の朝鮮王朝史」を読みたくて購入しました。なかなか、読めなかったのですが、本日、やっと読破。

韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝ガイド 4048990519

なかでも、井沢元彦氏が解説している文章がまとまっていて面白い。

独立門トンイで清国との関係を描いていて、世子を清国に承認してもらうためにヒジェが謄録類抄を取引材料で渡すというシーンがありました。当時の朝鮮王朝が清国に服という属していたのでいちいち清国に承認を求める必要があるわけです。清国の使節団を王が迎えるにあたって三跪九叩頭という土下座以上の屈辱的な礼をする必要があり、その礼をさせられていた場所が迎恩門。現在では迎恩門の場所には独立門が立てられている。つまり、この独立門は中国からの独立を記念したもの。

ところが、この独立門のことを韓国の若い世代に聞くとちゃんと知らず、どこから独立したの?と聞くと日本からと答えるのが大半と井沢元彦氏は書いている。

井沢元彦氏は「神話」ではなく事実をちゃんと教えるべきと主張している。もちろん、井沢元彦氏は日本でも戦前は白村江の戦で日本が負けたことを教えていなかったことも書いている。

中国と朝鮮は地続きであるので、四方を海で囲まれた日本より朝鮮は中国からの侵略が政治面だけではなく文化面にも及んでいると指摘。

例えば名前は「金○○」のように中国式の名前を使っているが民族オリジナルの名前があったはずなのが中国式にすべてなってしまっている。これなどは文化的な侵略だとしている。

独立門のエピソードについて、実際に韓国の若者は史実を知らないのかどうかというのは実際に確かめてみたいと思います。というのはありそうな話とは思うのだけど、何人に聞いてみたのかということが書いていないので、確かめないとそれこそ「事実」なのかどうかわからない。鵜呑みにはできない話かなと思います。

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