「彼女は私のスター」 と言ってキル・ライムが映画監督に何度も謝ることをストップさせたキム・ジュウォン。そんなキム・ジュウォンの登場に一番動揺したのはイム・ジョンスかもしれない。
キル・ライム演じるハ・ジウォンさんって、バリでの出来事やファン・ジニなどでは妖艶な魔性の女的な雰囲気をバリバリ出しまくりの女優さんでした。キム・ミョンミンさんと共演した私の愛、私のそばにでは夫に尽くす妻という役どころでありながらどこか妖艶な感じがこぼれ出る感じでした。
ところが、今回のキル・ライムでは男に頼らない気張って生きている女性でありながら、その気張っている気持ちの裏側では気弱になりそうな自分の気持ちと戦っている女性をうまく演じています。今までのハ・ジウォンとは違う演じ方をしています。なんというか、とっても守りたい女性なんですよね。キム・ジュウォンの気になってしようがないという気持ちがとってもわかるし、今まで彼女の近くにいたけど見守るだけしかできなかったイム・ジョンスの気持ちもとってもわかる。
可愛さ満点のキル・ライム
共演者やスタッフの目の前でキル・ライムを二人だけの昼食に誘うキム・ジュウォンに対して、「私の基本はビールとつまみ」なんて言ってのけ、二人っきりの昼食を拒否して食堂で食べようとするキル・ライム。
キム・ジュウォンは監督にあれ以上謝らせないためにしたんだと説明するが、仕事だから何度でも謝れるし、みんなにスポンサーができたと妬からとあくまでも男に甘えず拒否るキル・ライム。
- キル・ライムの歩き方ちょっと肩をせぼめながら両足を少し交差させるような歩き方。
- ストレス感じたりした時や緊張を解くために自分の息で前髪を吹く癖。
- キム・ジュウォンから「彼女は私のスター」と言われたことを思い出してにっこりして、バス停のポスターのモデルと同じポーズをとってみて、ポスターに謝るキル・ライム。
- キム・ジュウォンの腹筋のアシスタントをさせられて間近まで顔を近づけられて動揺するキル・ライム。
それぞれの仕草や表情が強がっている彼女の内側の弱さを暗示する計算された可愛さを表現している。
惚れてしまったはキル・ライムに。キム・ジュウォンやイム・ジョンスになんぞにキル・ライムを取られてたまるかっ!←勝負にならんけど。
壊れたバッグ
イム・ジョンスの前でキル・ライムのカバンの肩掛けのところがとれてしまい落ちてしまう。それを見たイム・ジョンスはバッグをプレゼントしそうな雰囲気。
イム・ジョンスは思いを抑えて耐え忍ぶのは太王四神記でも一緒だったなー。それで、キム・ジュウォンもバッグを買いそうな雰囲気で二人がバッティングする韓流ドラマのお約束パターンがみられるかな?
キム・ジュウォンが壊れたバッグで会いに来たと非難してたけど、私なら気になりません。むしろ、オスカーが言っているように格好いいと感じてしまうけどね。そんな心の狭い男なんて振ってしまえって。
反発と惹かれあう二人
キル・ライムのことが気になって似たような女性経験をオスカーに聞くキム・ジュウォン。
キル・ライムがまとわりつくキム・ジュウォンに
「私が好きなの?」
と聞くと、「そんな馬鹿な男に見えるか?」と言うものの、「君が頭から離れないんだ。しかたないだろ」「変わりすぎているから、気になるんだ」
「つまり、今の俺はどうかしている」
キム・ジュウォンにクラブへ呼び出されたキル・ライム。壊れて安全ピンで肩掛けのところを留めたバッグを持ってきたことをキム・ジュウォンに批判されたキル・ライム。
クラブを飛び出たキル・ライムはオスカーに出会う。オスカーからキム・ジュウォンがキル・ライムのことばかり聞かれると聞いて驚くライム。
お互い自分の気持ちに戸惑っている感じかな。
「オスカーとロマンチック旅行」
キル・ライムに電話が入って、景品が当たったと。丁度、その時、ライムの家の前にいるキム・ジュウォン・・・家の扉の前に行きながらノックせずに引き返すやつ。
翌日デパートでばったりと出会う二人。さーーーて、どうなることやら。
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