太王四神記 第8話「張り巡らされた罠(わな)」

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今回の太王四神記は「速攻でふられるヨン・ホゲ」

キハがヨン・ホゲの元に戻ってきて、でれっとするヨン・ホゲ。舞い上がっているヨン・ホゲにキハは「あの人はずっと想い人でした」と1000トンの冷水をぶっかけてしまう。
男性からするとヨン・ホゲの落胆は痛いほど良く分かる。好きな子にちょっと気のあるような素振りをされて舞い上がっているところに相手の女の子は何もその気がないのであっさりと冷淡なことを何気にしてしまう。

人生はジェットコースターさ、ヨン・ホゲ

2回目の視聴にして段々とキハの意図が理解できてきたように思える。キハはタムドクと大過なく幸せな生活を過ごすために、政敵の多い宮殿生活をやめさせ高句麗の片隅でひっそりと過ごすことを実現するためにこの時点では動いている。

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なので、タムドクの生命を最も高い優先順位を与え、その次にキハと一緒に過ごせる環境作りをおいた。つまり、太子という地位は守るものではなく政敵たちから生命を脅かせるものであるためキハは排除しようとした。ヨン・ホゲがチュシンの王となると聞いて朱雀の守り主として礼を尽くしたのはタムドクから太子という地位を取り去るための手段としてやったまでであると理解できる。

しかし、キハのタムドクの生命と安逸な生活を望むが太子という地位は捨てさせるという構想がタムドクとキハの誤解を生んでいく元になっていくものと思われる。

地上波でのレビューは太王四神記 第7話「都を追われて」でどうぞ。

キハとタムドクの手

福原愛ちゃんと錦織圭選手ではないが、キハとタムドクの関係は二人の手と手で表現される。前回の太王四神記 第7話「都を追われて」がキハとタムドクの関係が一番盛り上がったが、キハの手をタムドクから手を差し出して握っている。今回、回想シーンで流されていたので、やはり重要かと思うのでキハとタムドクの手に今後注目しなくてはいけない。

タルビのダンナ

地上波放送の太王四神記ではちっとも気づかなかったが、タルビがヨン家の牢に食事を差し入れに行くシーンでダンナが登場してラブラブぶりを披露していましたね。ダンナはあっさりとサリャンの餌食になってしまいましたが。

さらに、サリャンがタルビまで殺そうとしているのを助けたのはスジニ。ここでスジニではなくチュムチが助けていれば出来すぎの脚本か・・・。

流浪の太子、タムドク

各部族長の息子の殺害犯人に仕立て上げられたタムドク。助けを求めたテジャ城はタムドクに対して城門を閉じてしまっている。帰るべきところがなくなったタムドク。でもね、いつのまにかタムドクの周りにはスジニや絶奴(チョルロ)部族の若者たちが集まってきている。今までキハ以外に仲間と呼べる者はいなかったのに今回の事件により仲間が出来つつある。

タムドクの成長、ヨン・ホゲのダークサイドへの落ち方、キハのタムドクへの想いの行方が注目ポイントか。

コメント

  1. msk より:

    題名の、今回の太王四神記は「〇〇」
    が、毎回面白いです!
    今回は、地上波の時のレビューの「右往左往」を思い出し、かっこいいはずのタムドクをちょっと笑いながら観てしまいました…
    ホゲ、でれでれしてましたね…男性からは理解できるのですね?まあ、きっとホゲの初恋なんですよね。
    実はDVDをかりてしまい先取りしてみているし、ガイドブックもメイキングブックも読んでしまい、そもそも20話以降は地上波でみているので、変な感じですが、その分冷静にみられるようになってきました(笑)。やはり吹き替えではないほうがいいなあとか。大長老のセリフは「キハ様」ではなく「キ~ハ~ニ~」でないと、物足りない…
    ファチョン会との殺陣のシーンは期待通り、タムドク様美しい…でも、ちょっとやけくそに見えなくもないかな?サリャンのほうが強そうですしね。そしてセドゥルに助けられ馬の後に乗ってからのタムドク、お姫様に見えちゃうんですけど…セドゥルが背が高いせいか、スジニの弓がかっこいいせいか。
    今回の私のおきにいりのタムドクの表情は、一人で人質救出に向かったのに、スジニやセドゥル達が後から着いてきたのを振り返ってみる時の、困ったようなうれしいようなという表情です。やっと仲間ができたんだもんね。

  2. stanaka より:

    mskさん、コメントありがとうございます。
    「〇〇」は観ているときにすんなりと浮かぶ時と無理矢理捻っているのとがあります。今回のは・・・内緒です。
    殺陣のシーンはさすがですよね、身体を張っているだけの価値があると思います。大長老を演じているチェ・ミンスさんはカリスマ俳優と書かれているだけあってインパクトのある演技をしますね。太王四神記の俳優さんって、かなりいい人を取り揃えている感じですね。

  3. msk より:

    確かに…子役も皆すごくうまかったし、ヨンホゲや、ヨン夫人、国王、ヒョンゴなどなど、いい俳優さんが多いですね。私はこれが韓国ドラマデビューなので、韓国ドラマが皆そうなのかと思っていましたが、そういうわけでもないのでしょうか。

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