今回のファン・ジニは月は無慈悲な夜の女王
まさに私の期待するファン・ジニ像の展開。今からこんなにハイ・テンションなタカビーなキーセンやっていたら最後はどんなになっているのなんて逆に心配なるほどの変わり様でした。
それだけウノとの恋がチニの心に深く突き刺さっており、その恋を悲恋に変えたすべてのものに対する復讐心のすさまじさがうかがえます。
でも、水揚げをスルーするためにしれっと4年経過させる技を使うのは勘弁してほしい。
中宗の時代とあって、なんと中宗が登場してキム・ジョンハンを礼曹判書(イェージョパンソ)に就任させるために趙光祖(チョグァンジョ)の名前まで出てきました。さすがに、チャングムの名前まで出てきませんでしたが。
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すっかり、体制派である両班を手玉にとって搾り取るだけ搾り、かつ、徹底してコケにするためにお客を側室にと望ませて法律違反に陥れることまでやるチニ。そこに登場したのがキム・ジョンハン。笛の音でチニを魅了し、逆賊であることをイメージさせる逮捕により同じ反体制派としてシンパシーをチニに植え付ける。
しかし、その逮捕は中宗が郷楽を守るために、キム・ジョンハンを礼曹判書(イェージョパンソ)に就任させるための連行であった。
郷楽と明国大使
キム・ジョンハンは郷楽を守るために、明国大使チャンと詩の勝負をして勝利する。しかし、どういう基準で勝ち負けを判定するのでしょうね。書くネタがなくなったらでしょうか?とても、詩の出来栄えで判定はしているようではなかった。審判いないもの。
次は郷楽を明国大使チャンに見せて、心を動かすこと。最初からNGと決めつけている明国大使チャンに郷楽を見せることを断ったメヒャン。代わりに松都教坊のペンムを紹介する。
キム・ジョンハンを従来の両班と同様に権力と私腹を肥やすことしか考えていない人間だと考えているチニは宴を欠席する。
キム・ジョンハンはチニを寺まで説得に現れる。なかなか、ウンと言わないチニ。郷楽は民のためのものというキム・ジョンハンの言葉に動かされたチニは宴に出席することに。弦を切ったコムンゴを携えて・・・。
驚き、怒る一同に対して毅然とチニは明国大使チャンに心で聞いてほしいと言う。ずけずけと言うチニをおもしろく思ったのか、明国大使チャンは詩を詠んでみるように命じる。
朴淵瀑布をうたった詩を詠んだチニ。朴淵瀑布は「松都三絶」の一つ。「花潭、真伊、朴淵瀑布」を三絶としているようです。花潭も学者として著名な徐敬徳の雅号で、チニと親交があったとのこと。
詩に対して難癖を付ける明国大使チャンに一つ一つ論破していくチニ。これに感服した明国大使チャンはお礼にとチニのチマに詩を書く。周りの人間はこれで一件落着かと思いきや、反体制派のチニはそのチマを破り火の中に入れてしまう。
チニ、大丈夫か!!
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コメント
stanakaさんこんにちは!
私もこういう展開好きです☆☆
チニがミョンウォルとして這い上がっていく理由がウノだったんですね。
だからウノとの初恋はチニをキーセンとして男を踏み台にのし上がっていくには必要だったエピです。
確かに4年後はあっさりしすぎ(笑)
チニが生きた時代って中宗の時代だったんですね。チョ・グァンジョが出てきたあたり、私もチャングムを思い出しました。
王様ってひょっとしてチャングム父じゃありませんでしたか?(確かではないのではっきりしたことは言えませんが)
とん子さん、こんばんは。
ウノがきっかけで、のし上がっていくのは正にそのとおりですね。チニにとってはちっともうれしくないでしょうが。
>王様ってひょっとしてチャングム父じゃありませんでしたか?
気づきませんでした。もう一度観てみると確かに似ていますね。確実にそうだとはちょっと言えませんが。
いきなり4年後で、びっくりしました。。すっかりひねくれちゃって゜・(>_<;)・゜゜
超なまいきなのに、モテモテって、それだけカリスマ性がすごいってことでしょうか・・・
キム・ジェウォン君は、ビューティフルライフ以来見てなくて、大学生のイメージしかなかったのでおっさんになったなー。。。って(失礼)
10話のウリナウリー(ピョクケスニム)はあんまりかっこよくなかったなー。。期待しすぎ?(笑)プヨンと、なんだかんだ仲良くしているようで。。
ダモさん、こんばんは。
どのようにして、一番のキーセンになったのかが知りたいところなんですが、今後回想シーンなんかで紹介はされるのかしらん?
ピョクケスはちょっとキャラか変ってしまった感じがしますね。
新しいキャラが出てきてどのようになっていくのでしょうね。
stanakaさん、こんにちは。
>中宗の時代
チニとの結婚を猛反対されたウノが「あんな淫売を娶った暴君の真似をするのか:evil:」とののしられていた“暴君”は映画「王の男」のヨンサングンで、指摘されていた“淫売”は賤民から従三位の地位まで登りつめたヨンサングンの愛妾、現在でも韓国三大悪女にリストアップされているチャン・ノクス(=大河ドラマ「花の乱」で、かたせ梨乃さんが演じていた今参局にあたる女性)でした:6v6:
同じ時代に生きていたもう一人の悪女で、文定皇后(中宗最後の正室)の懐刀チョン・ナンジョンが主人公の「女人天下」を現在プロバイダー加入しているYahoo!が配信していて動画視聴申し込み手続きのハードルが低いので、150話の長編でもチャレンジしてみようかと思っています:-P
猫型人間さん、こんばんは。
>「女人天下」
面白そうですね。150話というのは見応え充分ですね。同時代にものすごい女性が活躍??したのは偶然なのでしょうかね。
stanakaさん、こんばんは:-P
>同時代にものすごい女性が
多分その時代の男性全体のレベルが低下しきっていた可能性も考えられますね:-(
ネット配信なら、混雑時に1時間以上フリーズしたままということはあってもソフトが全部出払っていたり返却日を忘れて=:[延滞料に泣く:cry:危険もないので150話といっても安心して見られそうです:6v6:
今はお盆前の忙しい時期なので無理ですが、秋口に生活が落ち着き次第申し込んでみようと思います:mrgreen:
猫型人間さん、こんばんは。
権力闘争ばかりしている男性たちに女性が割り込む隙があったということかも。