今回のファン・ジニは「天才と秀才」
キム・ジョンハンの手を振りほどいた拍子に階段を転げ落ちてしまったミョンウォル。ミョンウォルのお腹の子供は大丈夫かとキム・ジョンハンならずとも視聴者は思ったはず。前回の予告編ではミョンウォルが子供を抱き上げているシーンがあったが・・・・。
やっぱり、ミョンウォルのお腹の子供は助からなかった。失意に沈むミョンウォルを励ますためにタンシムが自分の子供とトクパルが尋ねてくる。タンシムの息子を見て泣いてしまうミョンウォル。
私には頭でしか理解できないけど失った自分の子供のことを思い嘆き悲しむミョンウォルの心の喪失感は大きなものだったでしょう。
キム・ジョンハンとともにミョンウォルが二人で過ごした家で子供の魂を見送るシーンはとても美しく物悲しい。ミョンウォルとキム・ジョンハンはこれでけじめをつけてそれぞれの道を歩んで行くことになるということですね。
そして、一転して無茶苦茶いい人になったピョクケスはタンシムの息子を引き取る。タンシムはこの後、トクパルと幸せに暮らすことになるのだろうか。
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対照的なミョンウォルとプヨン
女楽の行首の座をかけてミョンウォルとプヨンが直接対決することになる。テーマは最高の舞。二人の「最高の舞」へのアプローチは対照的。
- 鳴鼓舞と鶴舞の舞譜を参考にしながら二つの舞を融合させて「最高の舞」を編み出そうとするプヨン
- ペンムからもらった真っ白な鶴舞の舞譜を前にして「最高の舞」を創り出そうするミョンウォル
舞の練習でも
- プヨンは同僚から褒められて自分の舞が「最高の舞」だと確認
- ミョンウォルは弟子の前で舞ってから欠点を指摘するように求める。
さらにミョンウォルは幼かった頃の自分が教坊を覗き見て感動した自分の心を思い出す。舞を見慣れた通の人ではなく初めて見た者でも感動する舞が「最高の舞」だと確信する。その舞を完成するために市場で舞を初めて見るような人に対して踊る。
そんなミョンウォルの舞を見た徐敬徳(ソ・ギョンドク)は娼妓の舞だと言い捨てて去って行く。
ミョンウォルは華美な装飾をはぎとり仮面を被った姿で同じように街の人々の前で舞を舞う。以前は褒めそやしてくれていた街の人々が今回は舞を最後まで見ずに途中で去っていく。
ミョンウォルの舞に欠けているものはなんなんでしょうか。
今回、登場した徐敬徳ですがミョンウォルの色香に惑わされなかった学者として知られています。ミョンウォルはアタックを徐敬徳にしますが効果がないと知って一転、師弟の間柄になったとか。
さて、次回で最終回です。どちらが女楽の行首の座をゲットするのでしょうか?
コメント
stanakaさんこちらにも失礼します<(_ _)>
ジョンハンとミョンウォルがあばら家で演奏するシーンは良かったですね。無事逝けるよう赤ちゃんを見送るような・・・
これで2人とも別々の道を歩み始めたんですね。
そしていよいよプヨンVSミョンウォルのキーセンのトップをかけた対決。
精進の仕方が対照的で面白いですね。
とん子さん、こんばんは。
ミョンウォルとジョンハンの別れ方は切ないですが、最悪の結果ではなく、それぞれの道を歩んでいくということで良かったです。ミョンウォルがこういう選択するというのは、あの二人で暮らした三年はどういうこととも男としては思いたくなるのですが。
やはり、男より芸の方がミョンウォルにとっては生きる道なのかな。
琴と笛の合奏。
夫が尺八吹ければ、合奏が出来ていいですね。。残念ながら、ウリナンピョンは楽器なにも出来ません××
先日、NHKのハングル講座に、会社の近くの川崎桜本のコリアタウンが出ました。そこに、交流会館があって、コムンゴの写真がでました。弾かしてもらえるのかしら?おそらく(下地があるので)いきなりうまく弾けると思う(笑)。やってみたい♪
ダモさん、こんばんは。
私も音楽系は×です。
ドラマでの演奏は退屈せずに聞けましたが実際にコムンゴの演奏をホールなどで聞いたら最後まで寝ずに聞けるか不安です。もちろん、ハ・ジウォンさんが弾くのなら最後までお目々ぱっちりですが。徐敬徳(ソ・ギョンドク)の指摘どおり演奏を聞くのではなくハ・ジウォンさんが弾いているのを見ているのですが。
コムンゴの音階というか楽譜ってどんなのでしょう?