「コリアン・シネマ・ウィーク 2014」 で上映された「慶州」を鑑賞しました。ちなみに韓国文化院の招待ということで無料で観ることができました。他にも申し込んでいたのですが当選したのはこれだけでした。
でも、好きな女優さんであるシン・ミナちゃんが出ている映画なので満足です。
■ 監 督 : チャン・リュル
■ 出 演 : パク・ヘイル、シン・ミナ
2014年の作品
韓国映画「慶州」のあらすじ
北京大学で教授をしている先輩の葬式にやってきたチェ・ヒョン(パク・ヘイル)は、先輩と行った慶州に衝動的に向かう。
慶州の伝統茶屋「アリソル」で見た春画を見たさに7年ぶりに訪れるがオーナーは変わっていてかつ春画は壁紙を上から貼られて見えない。
今のオーナーは慶州の女神と仲間内から呼ばれているように美しいユニ(シン・ミナ)であった。
最初は春画を見たさにやってきたということからユニから変態と思われたチェ・ヒョンだった。そのチェ・ヒョンが再度もお茶屋を訪れて日本人観光客の相手をしたりしているうちにユニとその仲間とでお酒を飲むことになる。
そして、遅くまで飲んだチェ・ヒョンはユニの部屋に泊まることに・・・。
韓国映画「慶州」の不思議な点
チェ・ヒョンが元カノのヨジョンを呼び出しますがそのヨジョンが占いを見てもらった老人だったが翌日に同じ占いやを尋ねると女性であり老人は幻の存在。
そして、ヨジョンは別れ際にチェ・ヒョンが自分を撮影したスマホの写真を削除しているのも思わせぶり。ヨジョンは本当は亡き人なのか。
最後に春画が飾ってあった伝統茶屋「アリソル」のシーンが出てくるけど、後日談で春画を観客に見せているのだと思っていたのだけど、ググると映画時評 韓国映画 慶州(キョンジュ) 観ました – 飛耳長目 国際紛争の心理 – Yahoo!ブログでは7年前にチェ・ヒョンが先輩と一緒に春画を見たシーンだと書いている。
そうだとすると、7年前もお茶屋の女主人はユニであることになる。7年前にユニとチェ・ヒョンは出会っていたことになる。両方とも記憶をなくしているのか・・・。
あと、不確かなんだけどチェ・ヒョンがユニをスマホで撮影して、撮った写真を確認しているシーンがあるのだけどユニが写っていなかったような気がする。
DVDが出たら再度見直しをしなくてはいけない感じがする。不思議な映画。
それと、慶州のお茶屋さんへ行きたくなりました。まあ、シン・ミナちゃんのような美人はいないでしょうけどね。
■慶州で過ごした、美しくも不思議な1泊2日旅行!|韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!に書いてありましたが伝統茶屋「アリソル」は実在するお茶屋さんなので本当に行けるんです。
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