奇皇后 第10回 「試された信義」

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今回も二つの戦いが引き続き描かれていました。まあ、皇帝となったタファンがいったい自分は何なんだと自問自答する姿は自業自得と云いたいですが。

奇皇后 韓国ドラマ・ガイド 第1巻 (講談社 Mook)
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ワン・ユの戦い

ワン・ユは限られたリソースでペガン将軍とパトルとの二正面作戦を行わなくてはいけない。

そのためには正面突破ではなく頭脳戦による奇策でいかなくてはいけない。

しょっぱなはチュルクの行動パターンを読んで事前に罠を仕掛けて武器と戦いのスキルの少なさを補う作戦。

さらに次なる仕掛けは謀略戦を実施。実行者としてはパン・シヌとチョンバギ。パン・シヌは怪しい軍師なってパトルに取り入る作戦だ。

この二人ちょいと頼りないけどうまくいくのだろうか?

宮中の戦い

タファンはヨンチョル丞相に頭を押さえつけられ、さらに皇太后と皇后と云う気が強くてプライドの高い二人の女性に挟まれて精神的に追い詰められている状態。

そんな中で救いはスンニャンに似た(というか本人だけど)ヤンの存在。タファンは宮中のストレスいっぱいの環境を生き抜くことが勝利条件ですね。若さと云う絶対的なアドバンテージがあるのでヨンチョル丞相よりも長生きできれば状況は変わってくる。なにしろ、息子たちはヨンチョル丞相よりも出来が悪いですからね。

タナシルリ皇后はパク・オジンが懐妊して皇帝の子供を産むことをなんとか阻止したい。そのために、策略の実行犯を雑用係から選ぼうとする。選択基準は以下の通り。

  1. 高麗人であること。
  2. 文字が読めること。
  3. 命令を忠実に実行する者であること。
  4. 命令者が誰であるかの口を割らないこと。

結局、この試験に合格したのはスンニャンであった。二重スパイとなるのかな・・・。

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