今回の太王四神記は「ばれなきゃOK、ばれたら牢獄」
エトワール (株式会社 ハゴロモ)
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ばれなかった人
その人はヨン・ホゲですね。審判がいたけど、遠くで見ていたタムドクやパソンが気づいたくらいだから競技の専門家である審判が気づかないはずがない。きっと買収されていたのだと理解するのが自然なんでしょう。
王になるステップとしてヨン・ホゲは撃毬(キョック:馬上で行う球技)大会を位置づけていました。自分の才能を多くの人に認められてチュシンの王になる。それ以上にタムドクを見返して王になるという気持ちが強く入っていたのでしょう。
つまり、ヨン・ホゲの心の中にはタムドクを見返す=復讐するために自分の力がタムドクよりも上であることを世の中の全ての人に証明したかった。ヨン・ホゲの頭の中には王になることはどんなことを意味していて、どのような能力が要求されるのか、そして、王になったら何を為すのかが希薄だったのに違いない。タムドクを見返すことが王になることよりも上位の目標になってしまっている。
そのために、正々堂々と勝負に勝つことよりもどんな手段を使っても勝利することが重要になっている。だから当初、棒に金属が仕込まれていたのを怒るが、結局は黒軍の選手たちを襲うことを黙認してしまっている。ヨン・ホゲの不幸はタムドクに対する異様な対抗心にあると言えるだろう。
ばれた人
補欠という名目で黒軍に参加して、目だった活躍とヨン・ホゲに誰だか気づかれてしまい、黄軍みんなかボコにされてしまい兜が外れて顔が露出してしまいばれてしまいました。
このあたりヨン・ホゲと違って競合相手により怪我を負わされた黒軍へ助っ人として参加したタムドクですが見事にばれてしまう展開。常に公明正大かつ正直に生きていくことを強制されているタムドクの運命を暗示しているかのようです。
理由はどうあれ一国の太子がルール違反でかつ一部族の肩入れをしたとあってはみなの手前ヤン王は厳罰にせざるを得ません。タムドクは王宮の霊廟に幽閉、黒軍+スジニはどういうわけかヨン家の私設の牢獄へぶちこまれます。
タムドクはこの自らの失点による黒軍+スジニの拘束の救出のために警備している第3近衛隊のカクタンと勝負をして勝ち、抜け出しますがこれが思わぬ方向へ転がるんだよね。
嫉妬した人
タムドクがスジニと一緒にいて笑っているのを見かけたキハはヨン・ホゲの母親を結果的に死なせることになった事件以来の笑顔を見たと嫉妬する。うーーん、そうかな。キハとラブラブの時間を過ごしているとき結構笑っているような気がしたのだが。
撃毬(キョック:馬上で行う球技)大会を境にして、タムドク、ヨン・ホゲ、キハ、スジニたちの運命が動き出すのだけど、たかが競技でそんなに目くじらたてることかな・・・・・と思ってしまう。日本における相撲みたいな位置づけなのかな。
コメント
>黄軍みんなかボコにされてしまい・・
おもいっきり、殴っていました。観衆にもバレバレなんじゃ・・って思いました。サッカーも、最近はレッドカードとかうるさいですが、むかしは、結構わざとスライディングとかしてたんでしょうか?
ラストに出てきたカクタンは、エアシティのチェジウの妹のパイロットのこですかね?違う??
ダモさん、こんばんは。
サッカーは最近はきっちりとレッドカードとるようですね。
Jリーグなんて無いときに会社で初めてサッカーをやったときに、先輩からサッカーは戦争の代わりだという人もいまして、格闘技に近いものなんて言われたこともあります。
さて、カクタンはご推察のとおりチェ・ジウの妹のパイロットです。次長(冬ソナではね)といい感じになりかけて、そのまま出てこなくなりましたね。