今回のチャングムは「100の策略と1000の思惑」
ようやく、チャングムの母がミョンイであることがわかったハン最高尚宮(チェゴサングン)と母の親友がハン最高尚宮(チェゴサングン)であることがわかったチャングム。ハン最高尚宮(チェゴサングン)がうれしそうに案内する場所
- 料理の練習した場所
- 泣きに来た場所
そして、今後を暗示するチャングムがハン最高尚宮(チェゴサングン)に「今度、会ったら叱ってあげてください」と言うシーン・・・。このまま終われば視聴者はいい気持ちでいられるのだけど、このドラマはそんなに甘くはない。感動的なシーンはさっさと終わらせて策略渦巻く宮中内の様々な動きが描かれていく。
きっかけはミョンイが死に際にチャングムに託した手紙。この手紙をヨンノが奪ってチェ尚宮(サングン)に見せることにより、過去の悪事—-太皇太后の料理に毒を入れかつ見つけたミョンイを毒殺したこと—-を白日の下に明かされてしまい、一族滅亡されるリスクに気付く。 一方のハン最高尚宮(チェゴサングン)もそのことに気付き逆襲される恐れがあることに気付く。
双方の思惑が今回のドラマを動かしていく・・・・。
遅い時間にシフトしていたので眠くて字幕版を観て感想を書いています。
ＢＳの時の感想は、チャングムの誓い 第25話「母の敵（かたき）」もどうぞ。
チェ尚宮(サングン)派とチャングム派のバトルを見てみよう
チェ尚宮
積極的に動いたのはクミョン。チェ・パンスルから渡された物を料理に入れようとして、チャンイに声をかけられ未遂に終わる。未遂に終わって、ほっとした表情と残念というのと、なんで私がという表情のブレンドで立ち尽くすクミョンであった。何を入れようとしたのか？おそらく、チェ尚宮(サングン)と同様に毒物をいれようとしたのではないのだろうか。目的はチェ尚宮(サングン)とは違い半最高尚宮(チェゴサングン)を罠にはめるため。
ハン最高尚宮(チェゴサングン)から太平館への異動を命じられたチェ尚宮(サングン)、クミョン、ヨンノがぼっーーーとしているときに訪れたヨンセンとチャンイ。彼女たちが王様と一緒に温泉へ行く話をする。これに敏感に反応したクミョンはチェ・パンスルにこの件を伝える。刺客としてピルトゥを送り込むチェ・パンスル。ミョンイの実家を訪ねたハン最高尚宮(チェゴサングン)とチャングムはその帰りに刺客に会ってしまう。そこを救ったのはチョンホの命令で護衛を密かに務めていた副官たちで、見事に撃退する。
間接的な攻撃と直接的な攻撃を仕掛けたチェ一派であったが、どちらも今一歩というところでおよばず、失敗に終わる。
チャングム
手紙を盗んだのはヨンノとめぼしをつけ問い詰めるハン最高尚宮(チェゴサングン)だったが、シラを切り通されてしまう。このままヨンのを放すと真相に気付いたことを知ったチェ尚宮(サングン)がどのような非道な仕掛けをしてくるかわからないと気付いたハン最高尚宮(チェゴサングン)はヨンノを蔵に閉じ込めて時間稼ぎをする。そして、チェ尚宮(サングン)、クミョン、ヨンノの三人をまとめて太平館へ飛ばしてしまう。女官長へ相談しに行くチェ尚宮(サングン)を事前に止めてすでに伝えてあるとして即刻行くように命じるハン最高尚宮(チェゴサングン)。それを見て「ハン尚宮(サングン)様は怖い」と言うミン尚宮(サングン)。 しかし、あくまでも時間稼ぎに過ぎないと認識しているハン最高尚宮(チェゴサングン)は根本解決の糸口をチョンホに頼ろうとする。しかし、チョンホは地方に出かけていない・・・・。別の手を考えると言ったハン最高尚宮(チェゴサングン)だがＮＨＫ版では何も手を打っていないように見えてしまうが、カットシーンではミョンイを毒殺しようとした当時の女官に公にしてくれるよう頼むシーンがある。もちろん、そんなことは秘密裏の処刑を暴露するのと女官たちの黙契があるので告発しようとするものはいない。
ところが、チョンホは地方に行ったと見せかけてトック夫婦の家に潜伏してオ･ギョモ／チェ・パンスルの悪事の捜査をしていたのだ。トックおじさんからチョンホの場所を聞いたチャングムは助けてくれるように頼みに行く。チョンホはチャングムの助けを聞いた上でどさくさにまぎれて「私にあなたの痛みを分かちあわせて欲しい」というではないか。うつむく、チャングム。チョンホやけに積極的になってきた・・・。 トックおばさんも「あなたは宮女なのよ」と諭す。それこそ、ばれたら大変な目にあう。
チャングム派は防御に主眼をおいている。これは確実な証拠がないと逆襲されてしまうことから仕方ないが、もうちょっと攻撃に回ってもいいのではないかと思う。最初から太平館において情報も遮断しておいて、ハン最高尚宮(チェゴサングン)が完全な実権を握るまでそういう風にしておけば再起不能になるのではないかと思うのだけど。
温泉旅行
中宗の健康がよろしくないので、温泉旅行に行くことになる。当然、料理を担当するということでハン最高尚宮(チェゴサングン)以下水刺間の女官たちも同行することになる。チャンイは残念ながら人選に漏れてしまう。
ここで、その地方の名産のアヒルを料理して出すことになる。中宗はいたく気に入りもう一回食べたいと希望するほどの味。
そして、ミン尚宮(サングン)とヨンセンはこっそりと温泉に入ることに・・・二人のサービスショットが見れるかと思いきや、足湯をする程度。非常に健全なドラマです～～～。ヨンセンはチャンイとヨンノ！に温泉の湯をお土産にするために壺に入れている。ヨンセンの非常に優しい性格を描いている。
そして、中宗が王宮に戻ってすぐに倒れたことが知らされる。さ～～～あ、来週はどうなる？？
コメント
こんばんは(*^-^)
心の中で「今度会わなくてもいいですから！！」と、突っ込み、悲しみ見てしまいました。
ヨンセンの温泉話で、子供が生まれるらしいわよ(*￣▽￣*)ノ"のところでは、思わずねずーっと先を思い出してしまいましたよ。
皆がヨンセンに色々と指導をしてあげたってのがありましたでしょう。
二度目で気持ちに余裕が出来た部分はありますが、先を考えて泣いたり笑ったりというのも増えてきましたわ。
stanakaさんこんばんは。前回よりは抑え目でしたがおもしろかったですね！
ハン最高尚宮はチャングムを守るため、初めて自分の地位を利用してチェ尚宮＆グミョン＆ヨンノを太平館へ追い出す。しかしそれだけでは足りずとチャングムにミョンイ暗殺事件と父の行方を捜すよう依頼。チョンホは嬉しかったでしょうね。愛するチャングムの頼みだから。
たとえ、今は太平館という左遷状況でもグミョンは冷静ですね。ヨンセンやチャンイの情報を分析して、どういう手を打つべきか考えているんですから。失敗に終わりましたけど・・・
チャングム**２５**
チャングム地上波２５話は「母の敵」です。
なんと、ＢＳ時に２３,２４話と見逃してしまった私です。
でも、この回からは逃さず見ていますよ。
正確には、気がついたときには時すでに遅く、２４話の最後の方…
チャングム（勝手に）名言集 第２５話「母の敵（かたき）」
気がついたら前半が終るまで今回を含めてあと２話になってしまいました。
これから怒涛の展開が待っています。
後半突入を前に、ＮＨＫさんはイ・ヨンエ姫を呼んだり「チャングム展」を開いたり
盛り上がりを後…
stanakaさん、こんばんは！
ハン尚宮が他の尚宮たちに協力を要請するシーンがカットされていたのですね。うーん、やっぱりカットは勘弁してほしいですね。
二回目鑑賞となると、先を考えて尚更悲しくなります。アヒル屋さんや副官さんが・・ううう。
とん子さん、こんばんは。
チョンホとチャングムはどんどんと近づいていきますね。対するクミョンはどんどんとダークサイドへ・・・。
ちょしさん、こんばんは。
先を知っていてこの回を見ると胸が痛くなってきますね。
運命の温泉旅行〈地上波第25話〉
最近王様は私の中ではすっかり「劇団ひとり」と呼ばれているのですが（理由はコチラ参照）、イム・ホさん来日だそうですね。GW
チャングム第２５話を見て
第２５話「母の敵」 冒頭素敵でしたね。 お互いがお互いから聞いていたミョンイの記
今度会ったら…（チャングムの誓い 第25話「母の敵」）
「今度（母に）会ったら…」
今日のエントリータイトルは、チャングムの台詞から取りました。
改めての「ご対面」シーンから、チャングム・ハン最高尚宮ペアに有利に動いている様に見えます。
ただチェ尚宮軍団…
遅くなりましたが、コメントとトラックバックありがとうございます＾＾。
すでに、この次の地上波26話が放送された後ですが(^^;、喜びのシーンの中に、stanakaさんが黄色く強調された台詞があったりして、切ない喜びのシーンになっちゃってます。
この回の、ハン最高尚宮の微妙な舵取りのミスで、この回終盤に発生する最大のピンチにつながっていくから、怖いですね。
こちらからもトラックバックさせて頂きました。
22日放送『チャングムの誓い』ウォッチング・レポート
本日放送された『チャングムの誓い』は第25話「母の敵」でした。チャングムが親友ミ