トンイ 第55話「新たな対立」

とうとう、牡丹(=張禧嬪)が散ってしまいました。張禧嬪は粛宗に自分の死に際を見て欲しいと願い武官に伝えるように告げました。賜薬を飲む前に粛宗が居る方向に向かって、クンジョルをする張禧嬪。私はドラマで見るクンジョルをする女性の仕草がとても美しいといつも思います。韓流ドラマで初めて見たのが「ホテリアー」でドンヒョクの妹シン・ドンヒが父親に再開するシーンでクンジョルをするシーン。とてもきれいだなと感じたのを今でも覚えています。

今回の張禧嬪がしたクンジョルは美しくて、悲しさを伴っていました。このシーンへ収斂させるために張禧嬪を演じるイ・ソヨンは粛宗に王様を愛したこと後悔したと心にもないことを言い、トンイには世子を守ってほしいと泣き叫び、トンイに縋り付かんばかりに必死の願いを頼む母の姿を演じたのでしょう。

韓国ドラマ時代劇王「トンイ」最終章!号
4048990691

トンイの守りたいもの

トンイ自身はムヨルに啖呵をきったように権力には執着心はなく、守りたいものは大切なもの—明確には言っていないのですが日本流に言うと「お天道様に顔向け」できる生き方をしていきたいということなのでしょう。

そして、張禧嬪が残した世子と延礽君を生き残させること。

トンイにとって、延礽君と自分自身が生き延びればいいという条件設定ならトンイ自身が王妃になれば済むこと。そうすれば自動的に延礽君は世子となりトンイと延礽君は安泰となる。トンイが王妃になることは粛宗と老論が賛成していて少論が反対している状況なのでそれほど難しい政治状況ではないでしょう。

しかし、トンイには「お天道様に顔向け」できる生き方をするという条件設定があるため今の世子も守る要素として追加となる。なので、「世子も延礽君も王位を継がなくてはならない」ことになる。

そうするとトンイが王妃になってしまうとトンイの思惑とは無関係に政治の流れは現行の世子を廃して延礽君を世子にするというものになってしまい世子は守れなくなってしまう。なので、トンイは側室のままとなり王妃には第三者を連れてくるという発想となる。

その王妃がかつての仁顕王妃のようにトンイの理解者であれば目的達成はかなり実現性は高いのだけど、そうじゃない人がくる方が蓋然性は高い。

新たに王妃となった仁元王妃は少論の重臣の娘であり、案の定、トンイに対して警戒心をむき出しにしている。

新たな対立

尚宮がいつも通り女官式を王妃抜きでトンイを長として進めようとして、仁元王妃が登場して咎める。そして、トンイに延礽君に婚礼をするように命じる。意図は世子以外の王子は婚礼を上げると宮廷から出る決まりになっているのを利用して世子にさせない魂胆。

最初からトンイに難題が降りかかってくることに。でも、トンイにとってすれば王妃を断念した時点でいばらの道を歩く覚悟をしていたはず。さて、どのようにこの問題を解決するのか?

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