太王四神記は2008年9月27日(土)総合テレビで最終回を放送し終了。10月5日からはBSでノーカット吹き替え版が放映されますがその前に最終回の総括!!
ブログ界では賛否両論なのだろうかと、「太王四神記 最終回」でぐぐって見たところ、上位5つくらい読んでみましたが皆さん好意的な書き方をしてらっしゃる。もちろん、最終回までレビュー書いている人は太王四神記に好意的な人がかなりの割合を占めていることは容易に想像がつくのでこれだけでは賛成派多数とはいえないだろう。
ただ、不満に思ったのは最後のシーンはこう解釈するというような書き方した人が少なかったこと。まあ、あんな終わり方のシーンだと想像するのは視聴者の自由だっっっと言われてもへっ?!としか言葉が出ないのも確か。
メインテーマの天の力を人間界ではどうするのかということに対しての回答のみしかタムドクの口を借りて結論出しているのみ。サブテーマのキハ⇔タムドク⇔スジニの恋の行方はほったらかし。ヨン・ホゲの天に選ばれていない人間の戦いもあっさりと槍で一突きで終わらしている体たらくなので、タムドクがあの光の中へ行ってどうなったかなんて勝手に考えてくれーというのはさもありなんの物語のつくり。
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そこを無理矢理捻ってみようというのがこの書き込み。
タムドクが天弓を壊したとき神器の守り主たちは死んだのか?
ヒョンゴが読み解いた書からは壊すと死んでしまうとあった。ドラマでもタムドクが天弓を折った瞬間に各守り主は「うっ」てな感じで衝撃を感じていたようですがそのあと戦っているシーンがあったように記憶している。タムドク自身とキハ、スジニが生きていることからも神器の守り主は安泰。
キハとタムドクはどうしたの?
タムドクは黒朱雀となったキハに許しを乞いお互いに最終的な理解に到達。キハは自分の息子が生きるこの世界を崩壊させないために昇天するのです。後に残されたタムドクはスジニと一緒になりアジクを後継者として育てるのです。
状況証拠としては黒朱雀が暴れて世界が滅亡なんてことを言わずに広開土王の石碑を紹介しつつその後の領土拡張を物語っていたことがあげられます。
太王軍とホゲ軍の最後の戦いはどうなったの?
キハが昇天する際にホゲ軍の兵士も昇天させました。←あっさり。
というのが私の頭の中でシュミレートした結果です。一番良いのはヨン・ホゲをここで殺さずに3話くらい追加し、天の力を返却したタムドクとヨン・ホゲの人間力だけのガチンコ対決をもう一度させる。その間にそれぞれの恋の物語にカタをつけてしまうのがいいのだが。
スペシャル番組でキム・ジョンハク監督とペ・ヨンジュンが現代に舞台を変えて続編をと言っていましたが、それはそれでうれしいがやはり単独で完結して欲しい。
コメント
こんばんは。
もう明後日から吹き替え完全版のスタートですね。見るかどうかは考え中ですが…..。
最終回、やっぱり物足りないですねえ。視聴者の想像力をふくらませると言えば聞こえはいいですが、時間がなくて焦ってしまったのであればもったいない。
タムドク、その後はどうなったのや〜い。
TSGのラストに不満を持つ方が非常に多いですね。タムドクがいかにもキハの元に歩み寄って死んだかの印象を受けるとか・・・・。でも、キハの元ではなくシンダンスの石の元に天の力を返しに行ったのだと解釈できます。キハの元に歩み寄って行くという解釈は概してキハ派の方が多いようです。監督もこのことはきっぱりと否定していますね。ただ、その後どうなったかというのは描かれないので分かりません。ただ、チュシンの王ではなく人間王タムドクとして39才まで生きたという史実のみですね。ラブラインについてはキハかスジニかという選択は最初からなかったのだと思います。何度生まれ変わっても、同じ人を愛し、そして結ばれないというテーマのようです。突然、コメントをつけさせていただき、失礼しました。
浜木綿さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
>キハの元ではなくシンダンスの石の元に天の力を返しに行った
この解釈は思いつきませんでした。確かに天の力を返しに行ったとするとうまくつながりますね。
何度生まれ変わっても結ばれないというのは切ないですね。タムドク一人にスジニとキハで二人だから仕方ないかーと勝手な解釈しています。天の力を手放したタムドクだからこそ、どちらかと結ばれてほしいというのは私の勝手な思いです。