「九家の書」をBS-TBSで視聴しております。もちろん、録画しての視聴となっています。予習せずに見始めたのでのっけから大混乱というか激しく勘違いして観ていました。
神獣ク・ウォルリョン(チェ・ジニョク)が没落した両班の娘であるユン・ソファ(イ・ヨニ)の復讐を助け、紆余曲折あるものの九家の書を使って人間となりハッピーエンドとなるストーリーだと思い込んでいました。
お話は(多分)チョ・グァヌンの謀略により謀反の罪を着せられたユン・ソファの父が処刑され、あわれユン・ソファと弟、お付きのタムが妓生へ送られてしまうところからスタート。
さらに、父の仇であるチョ・グァヌンが妓房の行首にユン・ソファの水揚げを要求するという悪役ぶり。
弟とタムの手助けで脱出するものの追っ手に追いかけられ弟と別れたユン・ソファは万事休すとなるところをク・ウォルリョンに助けられる。
そして、あっという間にク・ウォルリョンとユン・ソファは夫婦になってしまう。このあたりで私はえっ!? そんな早い展開でこのあとどうするの???と思って大混乱。
さらに、ク・ウォルリョンが弟とタムは無事だとユン・ソファに嘘を云うものだからさらに訳がわからなくなる。
ク・ウォルリョンは人間になるための九家の書を得るために、三つのタブーを犯してはならないという修行を100日間しなくてはいけない。
- 生き物を殺さない
- 人間の頼みは断らない
- 人間の前に神獣の姿を見せない
という三つのタブー。
残り11日目という時にユン・ソファは追っ手に見つかってしまい、ユン・ソファを守るためにク・ウォルリョンはタブーを破ってしまう。
ク・ウォルリョンは千年悪鬼となって死んで(?)しまう。本当に死んだのかな・・・。
ユン・ソファはク・ウォルリョンの子供を身ごもって一人で産む。その産んだ子供を一度は殺そうとするができない。その子供を引き取ったのがク・ウォルリョンの友人だったソジョン。
ソジョンはうまく立ち回って子供をパク・ムソルに育ての親として拾うように仕向けた。一方のユン・ソファは父の仇であるチョ・グァヌンを殺そうとするが返り討ちに合ってしまう。
この時点でまだ私は主人公とヒロインが全て死んでしまってどうするの~と思っていました。
したら、ユン・ソファの子供ガンチが青年となったところで、ようやくガンチ(イ・スンギ)が主人公だと気づくおそまつさ。
大分、やんちゃな青年に育ったガンチは拾われたパク氏の娘パク・チョンジョに気があるみたい。そのあたりが、気に食わないパク氏の奥さんは百年客館から追い出そうとする。その追い出しの過程で武芸に秀でた女性タム・ヨウルと出会ってしまう。三日月の下の桃の木で。
そして、またもやチョ・グァヌンの魔の手が百年客館に伸びてきている。さぁーーー、どうなる?
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