宮廷女官 チャングムの誓い 第50話、第51話 集中再放送

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今回のチャングムは「チャングムよ、次の敵は時代だ!!」

チョンホとチャングムのラブラブな愛の逃避行は約20分弱で終わってしまい、王宮からの追っ手に見つかる。
チョンホはチャングムには受動的なサポータであったが、今回はいつもと違う行動にでる。チャングムは歴史を変える人だから逃げずに主治医におなりさいと強い口調でまっすぐにチャングムを見ながら言い切る。考え込むチャングム。チャンドクも一日でもいいから主治医になれと背中を押す。

過去の感想は↓↓
宮廷女官 チャングムの誓い 第50話「波紋」
宮廷女官 チャングムの誓い 第51話「医術の心」

しかし、賛成する人は少ない。ヨンセン、ミン最高尚宮(チェゴサングン)、チャンイは宮中のごたごたに巻き込まれるからと反対。医女仲間たちも反対、シン・イクピルは患者=中宗の信頼を勝ち取れなかったとして辞表を提出するは、運へ区は助けないと言うし・・・なんて、尻の穴の小さいやつら!!それよりはむしろ、大臣たちの国を揺るがすという理屈のほうがいっそ潔いし、当時の考えだと自然な流れ。それに、本当に国の存在基盤=封建制を揺るがすことになるかもしれないことなので、これは彼らの前提からすると正しい。

そして、ヨンセンの早産という事態に遭遇し、母子とも救うチャングムだが友を死の間際に追いやり、師を辞職に追いやるのは自分の思うところではないとして中宗に主治医の事態を申し出る。受理され、チャングムは活人署へ飛ばされることになる。

51話では皇后が中心となった話であり、このドラマの隠れたテーマである、「母の愛」が前面に出てくる。

皇后の息子であるキョンウオン王子が天然痘にかかってしまう。チャングムに見てもらったらと勧める中宗に皇后は医務官でないと嫌だと反発する。皇后はチャングムに信頼を置いていたものの医務官よりも下に見ていたようである。ここで、皇后は母親モード全開となり、自分の考えである少しでも治癒する可能性のある方と信じている医務官に頼むということで中宗を押し切る。

一方、民の間でも天然痘は広まっており、チャングムは西の活人署に天然痘患者を集めて治療を開始。チャンドクと連携して予防と治療方法の確立を図る。
一人で天然痘患者の子供たちを看病しているチャングム。そこには医者を超えた母の愛が存在しており、シン・イクピルにその姿を通して医術とは何かを無言で悟らせた。

私の好きなシーンの一つです。チャングムが子供を抱っこして眠っている姿は神々しく美しい。ここまで、徹底して医術を追及すれば何者もを動かせる・・・。

とうとう、皇后は恥も外聞も無くチャングムに助けておくれとヘルプを求める。皇后も母親モード全開なのでプライドなんかはどこかに忘れ去っている。

医務官、医女の見事なチームワークでキョンウオン王子を天然痘から救う。そして・・・・

中宗はまたもやチャングムを主治医にと、さらに官職までも与えると言い出す。大臣が反対すればさらに上位の官職を与えるヤフオク状態。

そて、もう一人の母親はどう動くのか? まて、明日!!

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