今回のチャングムは「チェ女官長の一人芝居とすねチョンホ」
48話の主役はチェ女官長でした。誰が何を言おうとも!! 死んだはずだよ!お富さんユンス医局長が出てきて大口あけても、即座に立ち直って白を黒とする論理展開を行うしぶとさ。これくらいを咄嗟の機転でできなければ管理職女官長は勤まらない。
過去の感想は↓↓
宮廷女官チャングムの誓い 第48話「チェ一族の崩壊」
宮廷女官チャングムの誓い 第49話「つかの間のなごみ」
ユンスの次に現れたのはホンイ。この子は毒あわびを食べさせられて、当時の王様と同じ症状を出させるために使われた子。さらに、次に登場したのは元女官長のお付きだった尚宮(サングン)が証拠となる手紙を持ってきて万事休す。
ここからは白を黒へ作戦から逃げるモードへ変更。結局はミョンイの墓に訪れて許してと言うが石が落ちてきてミョンイは許さず。とぼとぼと帰る道すがら赤いリボンが木に掛かっているのを見つけ子供時代を思い出す。そして、まっ逆さまに落ちてしまいここにチェ女官長は没する。
全てがかたづき、ご褒美にチャングムは三つの願いを王様にねだる。その三番目の願いが最高尚宮(チェゴサングン)になる願いであった。母ミョンイが死に際に無念を最高尚宮(チェゴサングン)だけに伝えられている秘伝の書に書いておくれという遺言を実行したのだった。
さあ、これでもうオ・ギョモはいないし、チェ一派もいない。チャングムにはもう怖いものはないと思っていたら、出ました!! 皇后様。東宮を逝かせておやりという無体な依頼が。とうとう、宮廷での権謀渦巻くドロドロに直接巻き込まれてしまう。
まあ、これだけ手柄を立てて運と実力を兼ね備えているということを知らしめてしまうと、こうなってしまうのは致し方ないかもしれない。このようなことになってしまうということを気をつける責任を持っているのはチョンホである。単にニコニコと「チャングムさーん」なんて言ったり、すねてみたり、市場へプレゼントを一緒に買いに行っている暇があるのならリスク管理をきちんとしないと。チョンホはそのリスク管理をできるだけの能力と気付くだけの経験を積んでいるはず。無用心すぎる。
チャングムは本当に困ってしまい、今まで無かった行動に走る。チョンホに全面的に頼る行動だ。連れて逃げてと頼む。チョンホは職を辞するから一日待てとチャングムに言う。
そこへ意外な人物が救いの手を差し伸べる。中宗がチャングムを自分の主治医にするというものだ。
さて、とうとうチャングムがそもそもの本題である王の主治医となるのか・・・・。まて、明日まで。
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