今回の仁はラストに向かって力を溜める回という位置づけなのでしょうか。いつものテンポの良さとスカッと感がなく終わってしまった感じです。
果たして、これで最終回はどんなエンディングが待ち受けているのだろうとやや心配しつつ見終わりました。
野風(中谷美紀)の身請けの話と咲(綾瀬はるか)の縁談の話がからまりつつ、さらにその上に坂本龍馬の暗殺の話が絡まっていくスパゲッテイ・ストーリ。
しかし、仁さん咲(綾瀬はるか)の好意に気づかないというのは男としてどうよと言いたい。まあ、言い訳としては右も左もわからない時代に飛ばされてきてしまって、今日を生きるのが大変であり、明日の未来(中谷美紀)の心配で気付かなかったということか。
そして、野風(中谷美紀)の胸のしこりをスルーした仁。これは診察を大過なく終えさせて身請を確定し未来(中谷美紀)が生まれることを狙ったもの? でも、医者としての倫理はどうよという問題が降りかかる。
さらには坂本龍馬に説明した、ここで死ぬべき人を救ってしまったら生まれるべき人が生まれないことになるのは正しいことかと説明する。
タイムパラドックスと医療という二つの軸が絡まると面白い観点が出てきますね。でも、それを言い出すと将来の殺人鬼を救命した医者はやはり殺人の罪の一端を担ぐのかという問題にもなる。将来の予見性という観点で切り分けるという考えもあるけどいくら未来のことがわかると言っても改変された結果の未来はわからない。だから、そのときのベストをつくすしかないのではと思うけど。
映画化しないのかな?

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