「種子を蒔く人」が今回のチャングムのテーマ
物理的なタネを蒔くのと、人々の心に希望のタネを蒔くチャングムの生き様がよく現れた回でした。
チャングムが追放になると知って、それに対するリアクションがそれぞれの人となりを表していて今後のチャングムとの関わり方を暗示しています。
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それでは、それぞれのキャラのリアクションをまとめてみましょう。
- 女官長は机を叩いて一喝。まあ、裏にクミョンが錦鶏を無くしてしまいというのを知らないし、立場としてもチャングムに甘いことを言えないのでこの時点でこの人を怨むのはちと早い。
- チョン最高尚宮(チェゴサングン)は長官にかけあって、自分の部屋から出て行けるようにと根回しをしてくれます。
- ハン尚宮(サングン)は、そうとは知らずにミョンイの思い出をチャングムに語って聞かせて、「許しておくれ、おまえのために何もしてやれない私を」と伝えます。しかし、チョン最高尚宮(チェゴサングン)と共同で女官長とかけあい3年間の俸禄と引き換えに宮中追放の撤回を勝ち取ってくれます。
- チェ尚宮(サングン)はクミョンに下手に動くと自分達が不利になるということで、黙っているようにクミョンに指示します。
- クミョンはチェ尚宮(サングン)に掛け合いますが、上記のように逆に諭されてしまいます。自分のせいでこんなことになってしまったと自責の念にかられますが、有効な手はうてないままです。
- ヨンセンはチョン最高尚宮(チェゴサングン)にお願いしたりと陳情したり、菜園に追放されてからは学んだことを書き綴ったものを送ったりと自分に出来る範囲で支援しつづけます。
- ヨンノは悪口いい放題。追放を免れて菜園に行くと聞かされても、あそこは罪人が送られるところだと言って貶めることに一生懸命。
ハン尚宮(サングン)から「私が出来るのはここまで。菜園は女官にとって墓場と同じ。報われそうにも無いから全てを諦めるのか、あるいは・・・」と言ってチャングムの努力を期待して送り出します。
チャングムが目にした菜園はあちこちで、人がごろごろと昼ねしていたり、「何もしないことがここの仕事」だと言われてしまう、正に宮中の窓際の職場でした。いまどき、窓際に人を置いておくような余裕のある会社はないと思うけど・・・・ある意味、ゆったりとお酒飲んでだべっていても生きていける環境なので庶民よりはよさげな感じしたのは私が怠惰な性格だから?
チャングムは何かをしていないとやりきれなくて、いたたまれず、タネの整理をしたりタネを蒔いたりします。ウンベクからは「何もするな。ここに希望があるようなフリをするな」といわれてもやりつづけます。
でも、たまに宮中に行くと仕事をしている昔の仲間やハン尚宮(サングン)の姿を見て、無念さに泣いてしまうチャングム。切ないです。この無念さを変革のパワーに変えていく・・・そこが、チャングムのすごいところ。
そして、キバナオウギが、とても薬効があるのだけど朝鮮ではまだ栽培に成功していないため高値で取引され庶民には文字通りの高嶺の花になっていることを知り、この栽培にチャレンジすることを決意します。まわりの男たちはいつまで続くかをカケにしたりしていますが、そんなことに怯むチャングムではない。栽培の種類を聞いたり、文献を調べたりして色々な方法を試します。そして、芽が出ます。驚き喜ぶみんな。みんなも希望が出てきて口々に手伝うのにどうしたらいいとチャングムに聞きます。みんなも、何かをやりたかったのです。その突破口を作ったのがチャングムのキバナオウキの栽培。
ところが、畑が荒らされてキバナオウギが全滅。チャングムは冷静にもう一度植えればいいと言いますが、みんなは憤激している。そして、とある夜、チャングムは畑を見回りします。畑を荒らす奴を捕らえるためです。ウンベクも同じ思いだった様で、一緒に見張ります。そこへ怪しい人影。ウンベクが格闘の末顔を見るとなんと仲間!!
監督官に突き出しますが、反応がおかしい。取調べをきっちりとやる雰囲気ではなく逆に男は宮中から出なくてはいけないのにお前はなぜいたのだと追求される始末。監督官が夜にウンベクを接待して、「なかったことに」といわれてしまう。これに危機感を抱いたウンベクは思い切った行動に出る。なんと、発芽したキバナオウギを全て掘り出して売ってしまう。
案の定、ウンベクは貴重な国家の財産を売り飛ばした罪で捕らえられしまう。取調べの場で、監督官がもみ消そうとしたのでやったと自白。突然、お鉢が自分に向いた監督官はしどろもどろ。結局は監督官がお縄になってしまった。
実はオ・ギョモが独占権を与えているチェ・パンスルがキバナオウギの高値での輸入販売により莫大な利益をあげており、その利益の一部がオ・ギョモに還流しているという利権構造。その構造を破壊してしまったのが、チャングムとウンベクであり、監督官は末端でその行為を止めようとして失敗してしまったという構図。
チャングムは知らずにオ・ギョモ=チェ・パンスルの利権構造を壊すことをしてしまい、逆鱗に触れてしまった・・・・。
さあーー、対決のはじまりはじまり。

コメント
とん子さん、こんにちは。
最後まで見通しながらシナリオを書いている感じですよね。
チャングムは毎回他にぞこに落とされ、上がったかと思うとまた、落とされと普通の人ならメゲるところなのにあがってくるところが、元気を与えてくれる魅力ですね。
stanakaさんこんにちは。このドラマは無駄がないですね。チャングムは菜園でドクターウンベク氏と出会い医術や針にもふれております。そして近くではミンジョンホが訓練しており、まさに運命の構図が描かれているわけです。
チャングムの魅力は這い上がる力があるということ。一旦谷底に突きおとされても這い上がる精神を持っています。彼女がスーパーウーマンであることの証明ですよね!!
こんにちは。
全54話のドラマで、すでに1話から伏線がすばらしく描かれていますが、7話はひとつのポイントになっているのですね。
頑張る人って、良いほうにも悪いほうにも影響が多いですね。
味方も敵も増えるんですよね。
こんにちは。
stanakaさんの書いてるように、
無気力だった人々の心に、
種を蒔いたチャングムでしたね。
その中でも、ウンベクさんの変わり様に、
ジーンときました。
コメント&トラックバックありがとうございます。
こちらからもトラックバックさせて頂きました。
チャングムのすごい所は、人の心をどんどん引っ張って行く所かも知れません。
昨夜地上波で放映された第7話も、そんなチャングムの持つ力が表れてる話ですよね。
上でokoさんがコメントされてる様に、このドラマに仕掛けられた伏線には、ただただ感心させられます。
Tamtarmさん、こんにちは!
チャングムは人を巻き込んでいくというカリスマ力がすごいですね。
伏線が見事ですので見直しても新たな発見があって飽きません。
こんばんは。
今回は敵味方、いい人悪い人の構図がはっきりしてましたね。
スラッカンの味方の尽力に涙です。
結局クミョンは何も出来なかったみたいですね・・・なんとかするって言ったのに。
チャングムの頑張りを見てたら誰でも応援したくなります。ウンベクも応援してくれて、結果彼の心にも希望の光が戻ったみたいで嬉しかったです。
stanakaさん、こんばんは~。
今回のチャングムもおもしろかったですね!
チャングムも最初は落ち込んでいたけど、自分ができることをせいいっぱい頑張っている姿がとても印象的でした。
菜園の人も心動かされていましたね☆
そしてヨンセンをはじめチャングムの周りにはいい人もいっぱいです。
みんなの優しさがとっても素敵です♪
TBさせてくださいね。
stanakaさんこんばんは。
>>お酒飲んでだべっていても生きていける環境
ストーリー本筋とはあまり関係ないのですが、どうしてこういう職場が許容されているのかっていうのが興味深かったですねw 別のブログでは「ショムニ」って書いてあって非常にウケたんですが…。もちろんチャングムの言にあるように「俸禄をいただいている」のですから庶民よりいい暮らしに決まってますし。
けいさん
チャングムのネバーギブアップの心意気を感じた回でしたね。そして、ヨンセンの優しさも。
あかねさん
みんなの優しさと敵も見えつつあるという回でした。
rukoさん
まあ、完全に首にしてしまうと世間体もあるし、外で何を言いふらすかわかせないから飼い殺しというパターンでしょうか。いずれにせよ、余裕がないとできない職場ですね。
stanakaさん はじめまして☆
トラックバック&コメントどうもありがとうございます。
私もトラックバックしたのですが、なぜか上手く行かないんです~
と言うことでコメントを残しておきますね♪
今回はヨンセンの活躍に感動しました。
私もあんな親友がいたらなぁなんて思ってしまいましたよ。
チャングムはシッカリ者なので、どんな状況に置かれても
大丈夫!って感じですね。何だか安心して見てられる気がする。
次回もいろいろ問題起こりそうでしたね。
放送を楽しみにしたいと思います。
また遊びにきますね~☆
ゆゆさん、こんばんは。
TBできなくて申し訳ありません。相性があるようなんですよーー。それで、代りにTBしておきました・・・。
チャングムはしっかり者ですが、物事に集中すると回りが見えなくなってしまう傾向があるキャラです。なので、色々と問題を起こすのだと思います。
stanakaさん はじめまして
トラックバック&コメントどうもありがとうございます。
遅ればせながら・・今後は私もTBさせていただきます。
女官編では私はなぜか?この7話が好きですね。
ウンベクが好きなのかもしれません。
ウンベクは、いつも「 出会い 」で驚かされて受難しますよね。
7話では、だらしなくてチャングムに水をぶっかけられるし
14話では、蜂の針の研究をして没頭しているときに茶目っ気チャングムに、びっくりさせられるし
済州島では、チャンドクに殴りかかられていますよね。( 苦笑 )
あとは、16話・・そして21話・・11話も捨てがたい・・18話19話・25話・う~ん・・全部・・が練りこまれて伏線たっぷりで・・捨てがたいですね。( 笑 )