「あいたい兵庫キャンペーン」の一環として、兵庫のお城を巡るブロガーを募集していました。これに応募したところ阪神・神戸エリアを旅するブロガーとして当選しました。
9月22日、23日の1泊2日で旅行してきましたので、何回かに分けて投稿します。まずは有馬温泉編です。
有馬温泉の場所を示しましたが、ざっくりと言って西宮と三田の間になります。西宮や神戸から見ると六甲山の向こう側と書くといいかな・・・。私の出身は兵庫の尼崎なので有馬温泉と聞くと高級な温泉街あるいは炭酸煎餅というイメージが脳裏をよぎります。関東出身の人たちではどんなイメージなんでしょうか?
有馬温泉へは新幹線の新大阪駅から私が行ったルートは、
新大阪→JR→三宮→神戸高速鉄道→新開地→神戸電鉄→有馬温泉
乗り換えに手間取ったので2時間弱かかりました。芦屋からバスで行くのが早いみたいですね。
有馬温泉駅で駅員さんに地図を貰って、温泉街へ歩き始めました。
太閤橋交差点にぶつかって右に曲がるとすぐにでてきたのが湯けむり広場。河童も写っています。実は後で調べて分かったのですが上の写真のさらに右側には太閤さんの像があったのですが気づかず。
太閤さんは再三有馬を訪れて湯治や茶会を楽しんだそうです。この後に訪問する太閤の湯殿館も太閤さんが造らせたものです。
それでは有馬温泉街の中心地を目指していきましょう。
まずは今回の旅の安全祈願ということで、「湯泉神社」へお参りです。湯泉神社は有馬温泉の守護神として、また、子宝神社として親しまれています。
太閤の湯殿館
上の写真は太閤の湯殿館で秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部とみられるものです。これらの遺構は1995年の阪神大震災で壊れた極楽寺庫裏下から見つかったそうです。
昼食は蕎麦
お腹が空いたので「神戸有馬 ごんそば」で二八蕎麦をいただきました。食べ方にそのまま→塩→少しめんつゆ→自己流とあったので、そのとおりやってみました。どれもおいしかったです。塩でいただきましたが、すっきりとした感じでおいしい。でも、私はどっぷりとおつゆを付けていただくのが最高と勝手にやっていました。
蕎麦湯の濃厚な味も最高でした。信州そばにも負けない味と主張しているのもうなずけます。
愛宕山公園
湯泉神社からさらに上を目指すと愛宕山公園があります。ただ、結構な上り坂ですので体力はそれなりに使ってしまいます。
天狗岩です。なんだかいわく因縁がありそうな岩ですが、詳しくはわからず。横に愛宕大神が祀られています。
有馬温泉街の眺望です。
有馬温泉街をぶらり散策
温泉街の楽しみはお店をひやかしてそぞろ歩きすることだと思います。ぶらぶらすると有馬温泉の伝統工芸や食べ物が売られています。また、泉源もあちこちにあって写真のように湯けむりを上げています。
有馬温泉と言えば炭酸でしょう!
その名もずばりの「炭酸泉源公園」がありました。ぶくぶくと湧いています。
さらに飲泉ができます。飲んでみました~。サイダーみたいにおいしい・・・というわけではなく炭酸の味がしてちょっとぬるい感じの炭酸水でした。
この炭酸泉が日本初の国産オリジナルサイダーの素だそうです。また、有馬温泉と効いてすぐにイメージする炭酸煎餅はこの炭酸泉を利用して明治40年頃から作られているそうです。
近くに炭酸煎餅を販売製造している三津森本舗がありました。
中心街に近いところにも泉堂という炭酸煎餅を販売しているお店がありました。私はこちらで購入して食べました。ふんわりと柔らかい甘みがする記憶にある炭酸煎餅の味でした。小さい頃、よく食べた記憶があります。
銀の湯
すっかり汗をかいてしまったので、「銀の湯」で汗を流すことにしました。今回は「兵庫県公認 戦国ブロガー認定証」が公布されていて、その公認証を見せることで無料で入ることができました。
連休中の温泉街ということで温泉は混んでいましたが、すっきり汗を流すことができました。湯の温度も適温でした。お湯から上がった後にもう少し休める場所があれば良かったのですが。
この後は六甲編へ続きます。
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