テラ写の撮り方vol.13 -宮崎香蓮さんの場合- 参加しました

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今回の「テラ写」は「宮崎香蓮」さん。平成の吉永小百合と言われている19歳の女優さん。早稲田大学に在学中。

「今まで見たことない写真」を撮ってくださいとお願いされたそうです。って、これって野球の監督がホームランを打てというサインを出して、ホームラン打てなかったらなぜサイン通りにしないんだと怒られるパターンと一緒だと思いませんか?

まあ、そんな無茶ぶりでも何とかするのがプロというものだろうか。

テラウチ先生はどうしたのか?

銀座をロケハンして、この空気の中で撮ったらどう反応するのか、なんて考えながらロケハンしていると色々とイメージが湧いてくる。街の力を借りると言われていました。

そして、宮崎香蓮の撮影に入る。最初に撮影した写真を見せてもらいましたが普通のポートレイト写真。

とはいえ、プロジェクターに映し出された宮崎香蓮の色々な写真を見ていると、それぞれ緊張感のある写真ばかりでこちらまで緊張してしまう写真ばかり。

そして、何をしたか? 宮崎香蓮がバレエをやっていると聞いてバレエを陸橋の上で踊ってもらう。まだ、普通の宮崎香蓮なので裸足になってもらい踊ってもらう。通行人が通っている中で5分もの間踊ってもらったそう。そうすると宮崎香蓮のスイッチが入って本気モードになって、撮影したのがPhatPhoto9-10月号に掲載されている見開き2ページの写真。

銀座の昭和通りの陸橋の上で、宮崎香蓮がちょっと放心したような様子で映っている作品は緊張感と癒しが同居した感じ。最初はこの写真も緊張感ばかり伝わってきていたが、ずっと見ていると癒しの感じも伝わってきた。

当たり前だけど、相手に合わせた創意工夫が必要ということですね。

↓今回の寺内先生の写真とは無関係です。念のため。

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