「流星の絆」の原作である小説のほうを読みました。
流星の絆 著者 東野 圭吾
東野 圭吾
講談社
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単行本
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流星の絆はドラマの方を先に鑑賞してから原作である「流星の絆」を読んだことになります。やはり映像の威力はすごくて有明 功一は二宮和也、有明 泰輔は錦戸亮、有明 静奈は戸田恵梨香の顔が自然と浮かんできて読んでしまいました。
結論としては先に小説を読んだほうがよかったかな?という印象を持ちました。というのは有明 静奈のキャラクター設定が小説では年齢の割りに大人びた雰囲気を持っていると書かれていて、ドラマの有明 静奈役の戸田恵梨香とは違ったキャラクター設定だと思うのだけど、戸田恵梨香の顔ばかり出てくるので原作の雰囲気に浸れなかったところから、やはり小説が先かな。
ドラマ「流星の絆」と小説「流星の絆」の大きな違い
TCエンタテインメント
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ドラマでは有明 功一にスポットライトが当てられていたように思えますが、小説では有明 静奈に比較的スポットライトが当てられていたと感じています。これはドラマでは若い女性、小説では男性を対象者としている違いでしょうね。←かなり独断。有明 静奈 を中心に違いを述べると、
- 小説では有明 静奈は兄たちとは血が繋がっていないことは自然と知っておりドラマのように有明 功一から知らされて愕然とするシーンはない。
- ドラマでは有明 静奈を有明 功一は妹ではなく異性としてかなり意識していたが、小説では希薄。
- 小説のラストは有明 静奈に戸神 行成が有明兄弟が詐欺の小道具として使う予定だった偽造ダイヤの指輪を送る場面で終わっている。
小説では推理小説としての読み方と幼少時代に両親を殺された有明 静奈が世の中への復讐として詐欺の道を歩むが、両親殺しに関連する父親の息子に近づくうちに戸神 行成に好意を持ち、そして愛をつかむラブロマンスとしての読み方もできる。小説のラストは心温まるハッピーエンドでぐっときて泣けました。ドラマでは有明 功一が出所して洋食屋を開店するシーンで終わっているが私としては小説の終わり方のほうがジーンときて好きだ。
有明 静奈が戸神 行成からハヤシライスをご馳走になり、それが父親の作っていたハヤシライスの味に酷似していることから思わず涙するシーンを読んでいたときには中島美嘉のORIONが頭の中を流れていました。なのでドラマも原作の雰囲気を壊さずにとてもうまく映像化したと思います。
中島美嘉
SMA(SME)(M)
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