宮廷女官 チャングムの誓い 前半と後半の違い

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怒涛のような集中アンコールが終わり、ちょっと寂しさがつのっている今日この頃です。韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 前編韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 後編  教養・文化シリーズ―韓国ドラマ・ガイドもっと知りたい!韓国TVドラマ (Vol.7)我が家では8時から10時、木曜日は11時まではチャングムにテレビがロックされていて私と奥さんと娘(最後まで見るといいながら、9時半で寝てしまう繰り返しでしたが)で見ました。奥さんも私がはまった理由がわかったと理解してくれて多大な成果がありました。娘のほうは父親からチャングムのように育ってくれと毎日のように言われ「ふん、私は努力の嫌いな子だからね」っと憎まれ口をたたく毎日。きっと、トラウマとして残ってしまったでしょう・・・・。で、前半をまとめて見て、女官編から後半の医女編となってお話のトーンが変わってきたなと改めて気づきました。


チャングムが8才まではも彼女の目的は勉強すること・・・うーん、彼女にとっては勉強という考えはなく、面白いことなんでしょうね。そして、両親が死んだ後は母親から託された宮中にあがって、最高尚宮(チェゴサングン)となり、母親の無念を晴らすために復讐することでした。そのために、復讐は誰を復讐対象に選べばよいかは封印された手紙を読んでいなかったため分からないので、まずは最高尚宮(チェゴサングン)を目標にしました。そのために、ハンサングンの指導のもと料理の腕を磨き、チェサングン+クミョンというライバルと競い合いを繰り広げとうとうハンサングンは最高尚宮(チェゴサングン)になったのです。当然、一番弟子のチャングムはその次の代の最高尚宮(チェゴサングン)の最有力候補ですから、目標にはあと一歩まで迫ったわけです。ここまでは、策略はあったものの競い合いで双方戦うという方に比重があったため見ているほうもチェ尚宮(サングン)とクミョンに対して100%の悪という感情は持ちえませんでした。しかし、前半のラストにて策略によりチェジュドへの追放となってしまい、また、ハンサングンも非業の死を遂げてしまいます。これを受けての後半です。チャングムの目標設定は変更せざるを得ません。最高尚宮(チェゴサングン)になる夢は絶たれてしまったため、残りの復讐を果たすことが目標となりました。今回は母親だけではなくハンサングンの分も上乗せしての復讐です。しかも、復讐の対象者は特定できています。医女になるのは復讐を果たすための手段でした。しかし、老師が示した3人目の女は「多くの人を救うだろう」から人を救うことは天命であり、より上位の目標でもあったわけです。したがってチャングムは無意識に整合性をとるために医女としての使命を全うしつつ正々堂々と合法的に復讐する道を探ることになります。後半は前半で様々な陰謀によりチャングムにゆかりの合った人が死んでいきますが、これらの復讐に力点がおかれます。そのため、前半に会った競い合いはなくなり、そのため魅力あるキャラの出現もチャンドクくらいで、ヨリは小ボスキャラ程度の存在でありボスキャラは依然としてチェサングン、クミョンといった前半の立役者が引き継いでいる(復讐対象者だから当たり前か)こととなります。なので、後半の見所はどのようにして合法的に復讐するのか、そして、チャングムとチョンホの恋の行方はどうなるのかの2点となる。この恋も合法的にできるのかどうか不明なんだよな・・・・。

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