カシオ EX-H20Gのウリの一つである。超解像ズームを試してみました。EX-H20Gのサイトには、
精緻な画質を保ったまま最大15倍までズームが可能
広角24ミリからの光学10倍レンズを搭載。画質劣化を抑えてズームできる「プレミアムズーム(シングル超解像)」と併用することで、最大15倍まで1410万画素の精緻な画質を保ったままズームが可能です。観光地にある巨大な建造物から遠くの風景まであらゆるシーンの撮影に対応できます。
とあります。主な特長 「15倍プレミアムズーム」には「エッジをなめらかに、コントラストのある美しい画像に」とあります。一体どのような仕掛けで画質劣化を抑えて「エッジをなめらかに、コントラストのある美しい画像に」しているのか非常に興味があるのでカシオのサイトをあちこち探したのですが残念ながら仕組みを説明してくれているページはありませんでした。その他のサイトで探してみて出てきたのがこちら↓
結局は複数枚の画像を撮影して重ね合わせていくようなのことを上記のサイトでは説明していますがEX-H20Gも同様なアルゴリズムを採用しているかは不明。
仕組みは謎のままですが、まずは試してみようということで慶應大学日吉キャンパスから見ることができる武蔵小杉の高層ビル群を被写体として試してみました。
上の写真は1倍で撮影したもの。
上の写真は10倍にズームして高層ビルをアップにしたもの。光学ズームの上限であるため画質の劣化はなし。10倍でもぐっと手元に風景を引き寄せることができます。
上の写真は超解像ズームを使って15倍にしたもの。さらに近くにぐっと寄りました。では、本当に画質劣化が抑えられているか確認してみましょう。画像編集ソフトGIMPを使って10倍ズームと15倍ズームを画像がほぼ同じになるようにしてみました。
上の写真は10倍ズームの一部を切り取ったもの。
上の写真は15倍超解像ズームの一部を切り取ったもの。
比較してみて・・・・10倍の方がいいような気がするのは気のせいだろうか???あるいはこのようなやり方の比較はナンセンスなの?
今回はEX-H20Gの良いところを感じとることができませんでした。どなたか、私にアドバイスいただけませんか?
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