みんぽすさんよりお借りした「FinePix REAL 3D W3」をスペイン、ロンドンへの家族旅行に連れて行って3D写真を撮影してきました。
FUJIFILM 3Dデジタルカメラ FinePix REAL 3D W3 FX-3D W3 1000万画素 光学3倍ズームX2 3.5インチワイド3D液晶 3DHD動画
下の写真はハリーポッターの魔法学校へ行く列車が出る駅周辺の風景をステレオ写真にしてみたものです。いかにも、箒に乗った魔法使いが飛んできそうな雰囲気ですよね。画面下の駅の明かりが点いている部分や左下の信号機が時計台をバックにして浮かび上がって見えます。
こちらで掲載しているステレオ写真を立体で見るやり方は下記のサイトをご覧ください。
3D画像の見方と作り方 『ニンテンドー3DS』で撮った3D(MPO)写真をパソコンで見るには – ガジェット通信
旅行にはα550も持って行っていますので、2D写真はα550に任せて、3Dで撮影すると効果のある、もっというと、あざといくらいの3D効果を望める被写体を撮影したいと考えました。そんな考えで撮影した3D写真をシーン別にまとめてみました。
街並みの風景
街角の風景って結構、3Dになるんですよね。あちこちに3Dの題材が転がっています。
上の写真はコルドバのユダヤ人街の街並み。狭い通りに看板が出ているのが3Dでぐっときています。最近は全然行っていませんが香港なんかで撮影したらどうなんでしょうね。
上の写真はトレドの町中のお店。客寄せにおいているドンキホーテ(かな?)たちの人形がぐっと手前に見えるでしょ。
上の写真はマドリードのお店。歩いていたらうちの奥さんと娘がさっさと入っていったところ。取り残された私は写真撮影。店の奥行きが感じられる一枚でしょ?
建築物
ヨーロッパは素敵な建物が多いです。特にでっぱりが多いので3D向きかもしれませんね。
上はサグラダ・ファミリア大聖堂の内部にあるパイプオルガンです。ステンドグラスの光にあたってきれいなので撮影しました。
ガウディの作品は3D向きかもしれません。グエル公園のドラゴン。どーんと迫ってきます。
コルドバのメスキータ。円柱の森です。柱をうまく入れると3Dに適したシーンとなっていいです。
風景
風景はどうしても遠景となり3Dには向きません。でも、旅行に来たら素晴らしい風景は写真として残したい。ではどうすれば良いか?
アルハンブラ宮殿からグラナダの街並みを一望する。街並みを一望できるのはいいですが3Dには向きません。そこで、手前に建物を入れて3D感を出してみました。
アルハンブラ宮殿の庭です。噴水の水しぶきが3D効果でなかなかよさげ。
バルセロナのベイエリア風景をゴロンドリナス号から撮影。手前に船を入れて3D感を出してみました。
やはり、3Dは街角の風景や建物を撮るのにいいですね。ヨーロッパはとても素敵な建物や街角の風景がいっぱいあるので3D向きと言えますね。
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