宮廷女官 チャングムの誓い 第6話「追放処分」　地上波

「困った人には親切なチャングムさん」

女官見習を集合させて、チェ尚宮(サングン)が服装チェック！！　まるで厳格な女子校 のよう。さしずめ、チェ尚宮(サングン)は生徒指導の先生か。 チャンイもヨンセンも引っかかってぶたれています。チャングムはきちんとしていたのだけど、「台所を荒らしたのは誰？」というチェ尚宮(サングン)の問い に正直に「私です」と応えて厳しく叱責される。結局、罰として食材の下ごしらえをやらせてもらえず子供たちと一緒に食器あらい・・・。子供たちからもま たーーって感じで馬鹿にされてる。

韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 前編NHK出版 by G-Tools

相変わらず好奇心爆発で自爆しています。さらには醤油や味噌に炭を入れて実験しているところをクミョンに見つかって、二人して仲良く実験成果を確かめています。チャングムが味噌から取り出した炭をエプロンの後ろに隠したときに味噌がエプロンにくっついたまま演技しているのは気になったーー。

こ の実験が皇女の食が進まない問題を解決する糸口になって、お米の状態が悪くて臭いがあることに気付いて、臭いの処理にうまく活用したクミョンはチョン最高 尚宮(チェゴサングン)から誉められる。クミョンはチャングムの実験のおかげとちゃんとチャングムを引き立てることを忘れずに言う。 しっかし、この皇女様、王様が何も言わずに食べているから言えずにとか言っているけど、それがまわりに迷惑を掛けているのを全く認識していないのは問題。結局は下の迷惑は自分の気にする範囲外で両親や祖母である皇太后の顔色だけ窺っているやな子供って感じ！！

さ て、皇女の一件のお手柄でクミョンは明国からの使者のおもてなしの料理を作る手伝いを任せられることになる。チャングムは・・・・何もなし。使者が持って きた貴重な錦鶏の管理を早速まかせられるクミョン。それをみた見習の子たちの嫉妬の嵐。ハン尚宮(サングン)は努力もしないでと叱責する。管理する立場と しては正しい処置だけど、やはり人というのはチャレンジする場を与えられることによって努力するモチベーションが出てくる。何もなくても努力するのはチャ ングム（努力しているという意識はないでしょ、この人の場合）やクミョン（この人の場合はかなり努力を意識しているはず）であるならいざしらず、凡人であ るなら見習の子達が言っていることはある部分正しい。

クミョンはここに錦鶏を入れるのだが、扉をきっちりと閉めなかった ので、開いてしまって逃げてしまうことに。クミョンのピンチ！！

必死に探すクミョン、しかし、無常にも見つからない。一人悩んでしまう。そして、禁断の宮中の外へ行くことを思いつく。パンスルおじさんなら入手してくれるはずと・・・。女官たちの厳しい掟については韓国ドラマ・ガイド 宮廷女官 チャングムの誓い 前編の ２４ページを参照のこと。そして、出ようとするが出口では衛兵が見張っている。当たり前だよねー。うろうろしていると、突然、チャングムが登場。出るのに 「私、いい場所を知っているの」はぁーー好奇心あるから見つけるのだろうけど。チャングムはクミョンが炭の件はチャングムのおかげと言ってくれたのをうれ しく思って助けるつもりになったのだろうね。で、いい場所はここ↓↓

チャングムとクミョンの二人は夜、ここを利用して脱出。 ものすごく頑丈に見えるのですけど。

 チェ･パンスルの屋敷へ行く。そこで、二手に分かれて錦鶏を入手することになる。チャングムはトックおじさんに頼って、見事にゲット。 口だけのおじさんではないことを証明。そして、屋敷へ急いで戻る途中で戦いの現場に遭遇。見事なチョンホの武術でばったばったと倒すが、短刀を胸に受けて しまい倒れる。このような現場を見てしまって知らない顔で通り過ぎれないのがチャングム。あたりから薬草を見つけて治療する。その途中で父の形見であるノ リゲを落としてしまったことに気付かず、焦って屋敷へ向かう。しかし、時既に遅く、出て行ってしまった後、追いかけたら間に合うかもといわれるが、アウ ト！！　実はこの間に宮中を勝手に出て行ったことがチェ尚宮(サングン)とハン尚宮(サングン)の見事な連携プレーでヨンセンの口を割ることに成功して露 見している。ハン尚宮(サングン)は急遽通行手形を貰って屋敷に来てクミョンと出会っているのだ。一緒に帰れば事はスラッカンだけですむのだった が・・・。

チャングムは先日、抜け出した金網のところへ行くがしっかりと修理されている。修理したの誰？絶対絶命！！結局はつかまってしまい、スラッカンで使者の料理をしているところに引き立てられる。女官の厳しいおきてを犯してしまったチャングムはどうなるのか？

今回の天才チャングムと秀才クミョンの行動は間違いだらけ

• チャングムは手助けしようとしたが、結局は手助けとならなかった。部分最適でしか考えていなかった。本当はクミョンの考えの浅さを指摘すべき。
• クミョンは秀才にありがちな自分でなんとか処理しようとした。自分の手に余っていることを認識しなかったのか、眼を背けて。上司に相談するのが最適な解です。叱られるけど、ここまで大きな罪をチャングムに背負わせることはなかったはず。