イ・ビョンフン監督のエッセイ「チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力」が出ていましたので早速買って読んでいるところです。「チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力」は2010年にキネ旬ムック「韓国時代劇のすべて—イ・ビョンフン監督、全自作を語る」を全面的に再編集・改訳・追記したものとなっています。
チャングム、イ・サンの監督が語る 韓流時代劇の魅力 (集英社新書)
表紙にはチャングムとイ・サンが使われていますが、ホジュンからトンイまで語られています。イ・ビョンフン監督が制作したドラマのことだけではなく、その周辺のこと—たとえばドラマを支えるエキストラなど—についても語られています。
イ・ビョンフン監督が凄い点と思う部分が冒頭にかたられています。
- 55歳になって、長く離れていた現場に出る決心をしてホジュンを成功させる。
- 成功させるために従来の時代劇のスタイルを打ち破り若い人たちにも見てもらえるものとして制作した。
- 参考にしたのが1996年のNHKの大河ドラマ『秀吉』
やはり成功する人というのは既成概念を打ち破っていく人なんですね。
読み終わったらレビューをアップしますね。
コメント