宮廷女官チャングムの誓い　第53話「二つの愛」

今回のチャングムは「チャングムとヒラリー」

その心はどちらもトップを目指している。まあ、チャングムとヒラリーではキャラが違いすぎますので、一緒にするな！という声無き声があちこちから聞こえてきます。でもね、もう一つ似ている点をあげると、「後継者」がいない点。チャングムに続く医女がいない点とヒラリーに続く女性大統領候補がいない点。どちらも突出していて二番手がいない。

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そうなると、チョンホ＝クリントンかーー浮気するなよチョンホ！！なわけないか。チョンホはトップに立つのではなく、サポートに回る人。最終話でもチャングムに振り回されているのが良くわかるエピソード出てきます。

嘘の付けない二人

チャングムは中宗にチョンホを慕っていることを正直に告白してしまう。

チョンホは中宗との弓勝負で、中宗からの「余はチャングムを好いておる」という言葉のプレッシャーに負けることなく的中させる。王様にさえ手加減なし。

もっと穏便な方法で中宗に気づかせることはないのかな？長官あたりから、さりげなくリークさせるというのはどうだろうか。この手も皇太后から中宗の本心をずばりと言い表される前出ないと逆効果になるが。

常に前線に立つチャングム

中宗の主治医に正式に任命されてから菜園を貰って医学の研究と医療活動にまい進するチャングム。そのチャングムの活動の中には後輩の指導というのが欠けている。教育者としてはチョンホの方が上なんだな。

だから、チャングムの後継者が育たなかった。

チャングム・アナザーワールド

もしも、チャングムに野心があれば、たとえば幼いころの理不尽さや重臣たちの頑迷さと自己保身ばかりの姿勢に新たな復讐心を燃やしていればーー皇后と組んで宮廷革命実行。中宗は晴れて引退して自分の好きなことできる。チャングムは皇后を補佐してチョンホとともに実権を握り、女系による王朝をうちたてる。

ところが、そこに待ったをかけるのがクミョンとヨリであった・・・・。

さあ、泣いても笑ってもあと1回です。エンディングはちゃんと完全販でやってくれるかな？見どころはその後の重臣たちです。チボクも今まではカットされていましたが姿を見ることができるでしょう。

それとチャングムの長年の夢もかなえてしまいます・・・ははは。