なんだか、既視感のある今回の馬医のエピソードでした。「宮廷女官チャングムの誓い」でも、病になってしまった王族の治療をするために原因を突き止めようとするシーンがありました。確か水に何か毒性の物質が混じっていたはず。
まだ、馬医では原因物質は特定されていませんので、同じような展開になるとは限りませんが、どうしても医療ものだと、こんな展開はかぶりそうですよね。
策略を巡らすソンジョと引き摺られるミョンファン
イチョンの牛痘騒ぎを利用して、ミョンファンを首医につけることにより、おのれの権力拡大を図るソンジョ。医者としての良心と権力欲の狭間で揺れ動くミョンファンはソンジョに引きずられて患者を見殺しにするような薬材の供給停止を看過する。
ミョンファンを割り切った悪人という描き方をしていないのは今後の布石に何か考えているのかな。
原因を探るクァンヒョン
今回の牛痘の症状でクァンヒョンの疑問は人にうつるということ。普通はうつらないのに今回はなぜ、人と牛に同じ症状がでているのか?
原因を究明するには牛を解剖することにより探るということに行きついたクァンヒョンは独断専行で解剖をやってしまう。そして、牛の胃に出血の痕がみつかり中毒の線が濃厚という見立てになる。
でもね、どうして胃に出血の痕がみつかると中毒なのかは不明・・・。そんなにきっぱりと言い切って大丈夫なんだろうか???
クァンヒョンの主張が恵民署の署長コ・ジュマンが認める。そして、原因物質の特定を行うのだけどいくら調べても出てこない。
私は今回で決着つくのかと思って見ていたのですが、まだかよ~といらいらしながら見ていたら来週回しになってしまいました。クァンヒョン仕事遅い!
そうこうしているうちにチニョンが発症してしまう。チニョンは自分たちが持ち込んだ食べ物を食べていたにも関わらず発症してしまったことにクァンヒョンは動揺してしまう。チニョンはこの村の水を飲んでしまったと訴える。やはり、水に関係するのか・・・まさかヒ素ではないよね・・・。
未来の恋敵ソンハ登場
姉というか想い人というか、チニョンのことが心配なソンハはイチョンに強引に押しかけていく。そこで目にしたのは倒れるチニョンであった。クァンヒョンはチニョンの単なる知り合いの両班かと思っていたら、どうやら違うぞと思い出す。
さーーて、クァンヒョンにとって、牛痘よりも重大な問題が持ち上がってしまったぞ! さて、どうするクァンヒョン。
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